節税!コトトロです。
先程、嵐の大野さんが活動を休止する会見をしていました。
私も30代後半に入ってから自分の人生に対して考え始めたので、自分と重ねてしまいました。
人生観が揺れ動く時期ですね。
自分が何を大切にして生きていくか。
誰しも同じ時期に悩むのかもしれません。
さて、話を切り替えまして、今日はセミリタイヤ後の節税計画を書いていきます。
税理士に確認していないので、真に受けないでくださいw
法人で9基、個人で1基所有する場合
1基あたり50万の経常利益が出る前提とします。
すると、法人で450万円(50万円×9基)
個人で50万円の経常利益となります(50万円×1基)。
税金対策を何もしないと115万円程度の税金を納める必要が出てきそうです(ざっくり税率23%で計算)。
このまま勉強せず何もしないのは損!
頭を使って税金を減らしていきましょう。
法人の税金を減らすには
まずは法人です。
法人の経常利益が450万円前提で考えます。
有名どころの節税策は、個人に給与を発生させて控除させる方法。
個人に支払った分だけ法人の所得から控除することができます。
法人の節税策
セミリタイヤ後はコトトロ合同会社から
・コトトロ個人へ200万円給与を支払う。
・コトトロ妻へ100万円給与を支払う
すると、法人の経常利益450万円から個人へ発生させた給与300万円が控除でき、所得を150万円まで圧縮できます。
(450万ー200万ー100万=150万)
あとは、事務所(自宅)の電気代、水道代、ネット代、高速代、ガソリン代、宿泊代などを経費として150万の所得を極力ゼロに近づけていく予定です。
以前記事に書いた通り、築古木造住宅を購入し減価償却する作戦もできれば発動させたいと考えています。

個人の税金を減らすには
次に個人の税金を減らす方法を考えていきます。
私(コトトロ)の節税策
セミリタイヤ後は先程書いたように、私がコトトロ合同会社から200万の給与をもらい、個人で太陽光を1基所有(経常利益50万)する予定です。
合わせて250万円。
ここから控除をフル活用!
基礎控除38万+給与所得控除65万+社会保険料控除20万(概算)+配偶者控除38万+扶養控除48万(親、70歳以上)+青色申告特別控除50万=239万円
控除額は合計259万円となります。
青色申告特別控除は65万円の枠がありますが、太陽光1基の経常利益分しか控除できない為、50万としています。
社会保険料控除は年収200万円の場合の概算で20万円としました。
税率がかかる所得は
250万ー259万=ー9万円
マイナスになるので税金はゼロ!!
完璧です。
妻の節税策
妻にはコトトロ合同会社から100万円の給与を支払います。
ここは簡単ですね。
基礎控除38万+給与所得控除65万=103万
お馴染みの103万円の壁です。
100万円であれば二つの控除だけで税金をゼロにすることが可能です。
なぜ個人へ高額な給与を払わないのか
法人の経常利益をさらに圧縮するには個人への給与を高額にすればいいのでは?
そう感じる方もいると思います。
コトトロへ200万、妻へ100万を個人給与額とする理由。
それは、社会保険料を極力抑える為です。
シミュレーションするとわかりますが、個人への給与を高額にしてしまうと法人の利益を圧縮するメリットよりも、個人の社会保険料支払いデメリットの方が上回ります。
(年収によりますが、個人では税金と社会保険料で少なくとも3割近く納める必要があります)
世の中の控除をフルに使う観点で考えると、私が200万、妻が100万という給与額に抑えることが一番メリットがあるのではないかと考えています。
(限度額の103万にしようと思いましたが、わかりやすくキリの良い100万としています。妻が103万、夫が206万でもよし)
さらに、妻は扶養に入る事で第三号被保険者になるので、国民年金の支払いも無くなります。
いいとこ取りの作戦です。
税理士に確認していないので、私が勝手に考えている事ですw
もっとお得な方法があればお知らせくださいm(__)m
限りなく税金をゼロに近づけたい
現在考えている2020年度の節税計画を書いていきました。
法人であれば他にも多くの節税策(出張手当など)がある為、限りなくゼロに近づける予定です。
どうしても法人住民税の7万円はかかりますが、これは仕方なし。
今回、節税策という視点で書いていきましたが、銀行融資を使う方は節税をしていてはダメです。
がっつり税金を納めて融資を引き出しましょう。
節税も大事ですが、目先の利益ではなく長期的な目線で進めていけるのが理想ですね!
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