越境融資を受ける為に1年前に設立した支店を廃止してみた話

融資

支店廃止!コトトロです。

 

東京にお住いのフォックスさんから支店設置についての相談がありました。

実はつい先日支店廃止したばかりの私・・。

支店設置から廃止までの流れは需要があるかなと思い、記事を書くことにしました。

 

 

なぜ支店を設置したか

私は1年前埼玉県に住んでいました。

そこでKさんから隣県にあるTA銀行を紹介してもらったのですが、営業エリア内に活動拠点がないとダメ!と銀行に言われてしまったんです。

 

そこで支店設置しようと思い登記先を探したのですが、まぁ大変でしたよ。

 

  • 親戚や友人をあたるもNG
  • 土地探しで知り合ったおじちゃんにお願いするもNG
  • 賃貸は賃料が最低でも月3万円かかるので運営費オーバーでNG
  • バーチャルオフィスは認めないと銀行から言われたのでNG

 

ブログではハッキリ書けませんが、無理くり支店登記場所を探しました。

その後、銀行の営業範囲内で活動していると認められ、無事融資実行に至っています。

 

今思うとよくそんなことしたな~と。

あの時は太陽光に対してオラワックワクすんぞ状態だったので何も苦ではなかったんですよね。

誰もが躊躇してしまうような支店設置登記方法を調べて行動に移しました。

 

 

なぜ支店を廃止したか

支店を廃止した理由。

一番は法人住民税支払い回避です。

 

本店同様、支店でも法人住民税が最低毎年7万円かかります。

20年間で140万円、痛い・・。

出血はキッチリ止めます。

 

大きな理由ではありませんが、昨年引越しをしてTA銀行から住まいが遠くなったのも理由の一つです。

居住地を重要視する銀行なので、今後の融資は期待できないかなと。

会社の本店からは近いので、可能性はありますけどね。

 

融資の可能性が低くなった状態で毎年7万円払い続けるのは得策ではないと経営判断した結果、支店廃止に至りました。

 

 

支店設置から支店廃止までにかかった費用

気になるのは費用ですね。

ザックリとかかった費用をまとめるので参考にして下さい。

 

【支店設置費】
登録免許税等 69300円

【支店運営費】
レンタルオフィス代 38,880円 / 年
法人住民税 70,000円 / 年

 

【支店廃止費】
登録免許税39,300円

 

支店設置から廃止まで合計で217,480円のコストとなりました。

支店設置登記、支店廃止登記は自分でしたので最安の金額です。

 

銀行融資を受けることで得られる20年間キャッシュフローは1200万円を超えるので、「支店設置が面倒だから諦める」という選択肢はないことがわかりますね(^-^;

 

 

親の住所を有効活用しよう!

親が隣県に住んでおり、協力してもらえる人は親の家を登記設置場所として借りるのがいいです。

本店でも支店でも。

 

活動エリアが見かけ上変わるだけでも銀行開拓に道が開けます。

ポイントは自分が住んでいる場所と近い場所に支店設置することですね。

 

関西方面の方が関東に支店登記しても銀行から営業エリア内で活動しているとは見なされないので注意!

勢いあまって遠い場所に支店設置しないようにご注意下さい。

 

たまたま自分の住所と親の住所が隣県の方はチャレンジする価値はありますよ!

 

親ブロックが入る方が多いかな・・。

自己マインドの壁、嫁の壁、親の壁、融資の壁、好条件案件を手に入れる壁。

 

壁だらけですが、全てなぎ倒して進んでいきましょう・・って無責任な(^-^;

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