新築戸建て賃貸カシータ(casita)を検討した結果

不動産

カシータ!コトトロです。

 

今日は不動産屋さんと2時間おしゃべり。

太陽光投資もされている方で、不動産畑で育ってきた方でした。

オススメの工務店や中古アパートの目線を教えてもらいました。

太陽光もそうですけど、やっぱり先輩に教わるのが一番時間対効果高いですね。

 

裏話としては、不動産投資するなら足利銀行が熱いらしいです(‘ω’)ノ

支店によると思いますけどね。

 

話は変わり、ここ1か月ず~と続けているローコスト戸建てメーカーの研究と検討だいぶ進みました。

その中で外観が好きな戸建て賃貸casitaを建てるかどうか検討してみたので感想を書いていきます。

 

 

カシータを内覧

建築予定地の近くにある工務店がカシータを扱っていたので連絡を取りました。

たまたま空室になったカシータが1棟あるということで、内覧させてもらうことに。

 

 

外観かっこいいですね~。

カシータ最大の魅力です。

 

重ねくるむフォルムが好きな私としては推しの戸建て。

ファサード以外は全てガルバリウム鋼板で作られています。

 

標準仕様では屋根だけらしいのですが、工務店のこだわりで3面はガルバリウムにしているとのこと。

30年ノーメンテでいける可能性が高くなるのでガルバは私も好きです。

 

中に入ってみると、賃貸としては贅沢なアイランドキッチン。

階段も吹き抜け仕様でおしゃれに作られています。

 

 

カシータのデメリット

内覧してわかったカシータのデメリットを上げていきます。

(カシータ側の人に怒られそう・・)

 

■階段が吹き抜けで暖冷房効果が弱い

長期優良住宅、断熱等級4なので全体の断熱性は悪くないはずです。

ですが、階段が吹き抜けなのでエアコンで温められた空気は2階へ上昇していきます。

せっかく断熱性がいいのにもったいない!

 

■設備が賃貸仕様

キッチンセットやユニットバスが賃貸仕様でした。

賃貸だから問題ないでしょ、という見方もできますが、チープ感は拭えません。

安くするためには仕方ないのでしょうが・・。

せっかく外観がかっこいいのにこれまたもったいない!

 

■サッシ枠がアルミ

長期優良住宅なのにサッシがアルミ枠でした。

完全な樹脂サッシではなくても、アルミ樹脂複合サッシであってほしい。

名ばかりの長期優良住宅だな、と感じました。

 

■金額が高い

HPでは1棟1000万円以下で建築可能なように書かれていますが、現実は1棟だけだと1280万円(税抜)。

どうやら2棟以上を建てる場合に割引されるらしく、そもそも1棟だけで建てる人には向いていないことがわかりました。

あの仕様で1280万円って高すぎですよ・・。

 

 

カシータ検討結果

カシータの良いところは長期優良住宅であり、外観が若者受けしそうなこと。

20年以上運営していく為には大事な点です。

 

百歩譲って設備の仕様や熱効率の悪さは妥協しても、金額が高すぎると検討の余地がありません。

 

建物価格1280万円+外部給排水と浄化槽90万円+外部ガス配管15万円+その他諸経費119万円=1504万円(税抜き)

さらに外構工事と地盤改良が200万円かかる可能性があります。

 

税込みトータルだと1900万円近いですねw

利回りは5%程度でしょうか。。

 

建物は1000万円以下が最低条件である私はこの時点でカシータが脱落しました。

さようなら、カシータ・・

 

70坪以上の安い変形地を購入し、カシータを2棟以上建築。

カシータを建築するにはこの条件をクリアする必要がありそうです。

 

決して悪い戸建てではないので悪く言うつもりはないのですが、、

カシータHP上では諸費用を書かずに利回り10%以上出るような書き方をしています。

実際は1棟当たり諸経費200~300万円が計上されるので、利回り10%いくはずがありません。

 

しかもデータが消費税5%当時のまま・・。

企業姿勢が細かいところに出てますね。

 

外観や考え方は好きなので、機会があれば再検討したいところですが、戸建て投資には向いていないというのが結論です。

他のメーカーも検討してブログに書いていきます。

コトトロの独り言でした(´ー`;)

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