ドモー コトトロです。
今日は太陽光物件資料を取り寄せて気になったことがあったので記事にします。
みなさん過積載率気にしていますか?
業者のシミュレーションはそもそも発電量計算があやしいことが多いですが
過積載率まで含めて計算している業者は信頼できます。
たとえば・・
パワコン50kW、パネル100kWだと過積載率は200%となります。
200%の場合にどの程度発電量がロスするかというと・・
こちらの表を参考にして下さい。
過積載率が200%の時
筑波や鹿島のデータでは平均値が176%になっています(右下の数値)
過積載200%の為、200⇒176へ発電量が下がってしまいました。
つまりロス率が12%分引かれて、88%しか発電しないことを示しています。
すいません・・よくわからないですよね(*_*;
簡単に言うと、過積載率200%の場合は発電量に12%のロスを見ないといけない!
損失係数をかけた数値にさらに0.88をかけないとダメ!という事です
このロスを見ていない業者が多すぎます。
逆に、過積載率を考慮して数%マイナスして発電量を出している業者は信頼できますね。
太陽光は温度ロス、パワコンの変換効率のロスを見ないといけないのはもちろんのこと
過積載率のロスも検討が必要です!
みなさんの業者シミュレーションはどうなっていますか?
しっかり過積載率が検討されていますか。
太陽光が発電してから
こんなはずじゃなかった(/ω\)
と言わないように自分で過積載のロス率を考慮したシミュレーションを作りましょう!
※あくまでシミュレーションで厳しく見ることに主眼をおいた考えです。
実際は過積載率を考慮しなくてもシミュレーション通りに発電する案件も多数あります。
ただし、シミュレーションは安全・安心に太陽光を購入する為のものであり
特に1基目、2基目を購入する人は太陽光の過積載率を考慮してシミュレーションを作成することで、失敗のない太陽光発電投資ができるとコトトロは考えます。
コメント
よくわからないのに、断定的に書くのは良くないですよ?
主様の考えてる業者さんが出す基準はどちらですか?
実発電量に基づいた、シミュレーション?
NEDO平均日照量に基づいた、シミュレーション?
おそらく、転載したデータは某有名元技術者ブロガーさんのだと思いますが、
その方は実発電データに基づいたものであり、
NEDO平均日照量に基づいたものの120%程度多いものになります。
つまり、平均日照値ならば120%×0.88=105%になります。
業者によっては実発電量からだして、見かけの利回りを良くする会社
平均日照値からだして、利回りは渋く見える会社が分かれますので、
過積載のロスがあるとかないとか、断定的に出すのはいかがなものかと。
ほぼ正確になります。
訂正です
120%程度多いもの×、120%程度となるもの ○
ほぼ正確になります× 後者はほぼ正確になります○
ご指摘ありがとうございます。
記事の最後に追記しました。
※あくまでシミュレーションで厳しく見ることに主眼をおいた考えです。
実際は過積載率を考慮しなくてもシミュレーション通りに発電する案件も多数あります。
ただし、シミュレーションは安全・安心に太陽光を購入する為のものであり
特に1基目、2基目を購入する人は太陽光の過積載率を考慮してシミュレーションを作成
することで、失敗のない太陽光発電投資ができるとコトトロは考えます。