ブロック積み!コトトロです。
相変わらずこつこつとコンクリートを作ってブロックを積み。
庭いじりみたいなもので夫婦で楽しく取り組んでいます。
ブロック積みのスキルが身に付くと、高低差のある土地が購入しやすくなるんですよね。
土留めにブロックを使用するので。
駐車場部分を掘りこんでブロックで壁を作り、外部階段もブロックで造作できれば幅が広がりそうだな~と考えながら作業をしています。
今日はコンクリートブロック積みの様子を写真とともに振り返りです。
コンクリートブロックを積む理由
以前ブログにも書きましたが、新築戸建てを建てるにあたり「排水勾配が取れない」問題が発生しました。
浄化槽エリアなのでポンプアップ設備が必要になり、数十万アップすることに加え、将来的な故障の対応も出てきます。
出来るだけ将来の問題は取り除いておきたいのでポンプアップはしたくない・・。
ということで、家の周りに土を入れ地盤を上げることに決定。
地盤を上げるとお隣さんの土地に土が流れていきそうなので、境界付近にブロックを積むことになりました。
もちろん時間があるのでDIY!
①型枠を組む
コンクリートブロック積みの様子を振り返ります。
まずはブロックを積む土台をコンクリートで作ります。
土を踏み固めてから砂利を敷き、さらに踏み固めてみました。
家にある端材と防草シートを固定するピンを利用して型枠作りから開始。
なるべく流し込むコンクリートの天端が型枠の天端と揃うように高さ調整しておきます。
素人はその方が後から水平を取りやすいです。
セメント+砂+水+砂利を入れてかき混ぜます。
セメント:砂は1:3が適量とのこと。
セメントは371円、砂は206円。
コーナンプロで購入。
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実質無料ですねw
コンクリートを流し込み、翌日になればしっかり固まっています。
コンクリートは2週間程度あけないと本来の強度が出ないのですが、ブロックを2段積むくらいであれば翌日に積んでも問題ありません。
型枠を外すとこんな感じ。
コンクリートを流し込んだあとにしっかりと充填させないとこうなるよ、という悪いお手本のような隙間のある側面ですw
土が被る箇所なので許容範囲かな・・。
セメント:砂=1:3
で混ぜたモルタルを固まった土台の上にのせていきます。
ジョイントのモルタルは砂利を入れません。
入れると位置の微調整がしづらくなるので注意。
水平器を使いながらハンマーでトントン叩いて位置を調整していきます。
じゃん!いきなり完成w
余裕がなくあまり写真撮れませんでした。
初めてにしてはしっかり水平も取れているのでいい出来かなと。
乾くとこんな感じです。
1段目は基本、2段目は横筋用のブロックを使用しています。
さあ北側のブロック積みが完了したので、次は西側15m程度。
今度は出来るだけ楽をするため土台を作らない予定です。
梅雨なので施工できる日は限られますが、楽しみながら進めていきます。
時間に余裕がある中、好きなことができている現状に感謝!(‘ω’)ノ
コメント
二段積みで低いとは言え、基礎から鉄筋を生やしてないのは不味いと思います。地震で揺すられると接合部が剥がれてパッタリ倒れてしまいます。
基礎コン部分に締め固め不足でジャンカが見られます。締め固めにはバイブレータを使うのが本来ですが、規模が小さい場合は異径鉄筋の切れはしで突っつくだけでも結構締まります。試してみて下さい。
アドバイスありがとうございます。
今回はさらに盛り土をするので実質1段積です。
最悪、地震で1段崩れたとしても危険性は感じませんし、実質1段のブロック積に対して鉄筋は過剰だと考えています。
基礎コン部分についてはおっしゃる通りで、こちらも実質1段積なのでジャンカを許容しています。
土圧を考慮して中途半端な状態を許容していますが、人によって意見が変わるところですね・・(-_-;)