債務償還年数!コトトロです。
以前、Kさんの記事やTwitterランドで債務償還年数の話題が上がってました。
半年前にざっと計算した記憶がありますが、改めて現状確認をしてみます。
分譲で発電所を買い進めた人間の限界をご覧ください。
債務償還年数を計算してみた
まずは債務償還年数の公式。
債務償還年数=(有利子負債-現金)÷(税引後利益+減価償却)
銀行によっては税引き後利益ではなく、経常利益や営業利益で判断するところもあるそうです。
一般的によく使われている税引き後利益で計算してみます。
全ての数字をさらけ出すと危険な匂いがするので結果だけ。
■法人の債務償還年数=12.3年 (※第三期決算数値)
■個人の債務償還年数=4.9年 (※2020年10月試算数値)
私の場合、銀行からは法人と個人トータルで見られる可能性大。
合わせた数字も出しておくと。
■「法人+個人」債務償還年数=10.6年
う~~~む。
Kさんは債務償還年数を10年以内にしないといけないと言ってましたね。
そう考えると、後1年は気絶するか、他の売り上げを計上する必要がありそうです。
しかし、1年気絶できないのが太陽光の難しいところ。
FIT単価の案件が無くなりますからね。
債務償還年数を計算してわかったこと
自分の債務償還年数を計算してわかりました。
・現金を多く手元に残すことは大事
・利益を計上することは大事
・減価償却費を多く計上することは大事
当たり前のことを並べているだけですけど、実際に自分で計算すると実感できました。
資産拡大期には経費を上げずに利益を上げろの意味もよくわかります。
現在、個人の試算表を作成していますが、経費はほどほどにして利益を残すようにしてみます。
融資の壁を乗り越える
債務償還年数に絞って書いてきましたが、実際銀行側が評価をするのは多岐に渡ります。
現状、コトトロ合同会社は債務超過を脱したばかり。
利益剰余金はまだマイナスという現状です・・。
なんとか資本金と合わせて資本の部はプラスになってますが。
債務超過ほどではなくても、パッと見た時の印象は超絶悪いと思うんですよね。
利益剰余金マイナスは・・。
門前払いされることも覚悟しないといけません。
それでもやれるだけやってみます!
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