打ち合わせ!コトトロです。
新築戸建て賃貸のプラン打ち合わせがほぼほぼ完了しました。
2階建ての戸建てなので打ち合わせ内容も限られますが、知恵を出し合いながらプランを考える作業は最高の遊びですね。
今日は戸建て賃貸を始めたい人に向けて、打ち合わせの注意した点を書いていきます。
新築戸建て賃貸プランを決める
2階建て26坪3LDKSのプランが最終決定しそうです。
2階に3部屋+トイレ、1階にLDK+サービスルーム+洗面所+UB+ランドリースペース+玄関。
特徴は3点
①階段下を最大限有効利用したサービスルーム
②家事動線を最小限にしたランドリールーム
③家事動線を最小限にした物干しスペース
サブテーマは「可変性」
どんな人でも対応できる柔軟性のある間取りを目指しています。
①のサービスルームは荷物が多い人であれば納戸利用。
ペットを飼っている人はゲージ置き場
テレワークをしている人は仕事場
病人が出た場合の隔離部屋
に利用できる空間です。
②のランドリールームは洗面所と一体化させ、ガスの乾太くん設置。
さらにホスクリーンで自然乾燥もできるスペースを設け、服をしまえる収納ラックも同じ空間に作ります。
ガス代をかけて早く家事を終わらせたい人は乾太くんで乾かした後にたたんで収納ラックへ。
ガス代や電気代をあまりかけたくない人はホスクリーンで洗濯物を干し、下に除湿器を置いて乾燥。
太陽の日で乾かしたい人は2階の物干しスペースで干してもらいます。
③の物干しスペースにはホスクリーン2列+服がしまえる収納ラックを壁面設置。
ベランダで干した服をホスクリーン前列に移動し、真後ろにある収納ラック+ホスクリーンに服をしまっていきます。
ホスクリーンから収納ラックまでの距離は1m程度にして家事動線を最小限にさせます。
全体的にこだわっているのは収納量と家事動線。
賃貸住宅でありがちな収納量の足りなさを解消し、どんな人にも嬉しい家事動線の最小化を図ります。
収納ラックは後でDIYする予定なので、下地補強位置をあらかじめ決めておくことが大事ですね。
新築戸建て賃貸打ち合わせ注意点①
先日以下のツイートをしました。
新築戸建注意点メモ
・残土発生の有無
・残土発生時の追加費用有無
・契約前の地盤改良費用FIX
・隣地との高低差
・道路からのGL計画(雨水処理)
・自主外構前提の外部配線出し
・排水勾配、浄化槽ポンプアップの有無(追加費用の確認)
・隣家窓の位置を考慮した窓計画
・日当たりを考慮した配置計画— コトトロ☀️太陽光✖戸建投資家 (@kototoro31) April 16, 2021
戸建ての打ち合わせはプランだけではありません。
特に外構計画や、それに伴う給排水、地盤の打ち合わせが大事になります。
特に忘れがちなのが残土の処理費用。
家を作る時には基礎を作るために地面を掘りこみますし、柱状改良などの地盤改良が必要な場合はさらに残土が追加発生します。
いけてない営業担当だと、残土の計算ができずに契約時に残土処理費用を見込まず後で追加費用発生(-ω-)
そうならないように契約前に事前確認が必要です。
今回は残土処理費用が見込まれていると返答があったのでOK。
ベテランの営業なので当然ですね。
次に確認したのは地盤改良の費用。
実は他のメーカーで既に地盤調査をしたので地盤改良の概算はわかります。
柱状改良で60~70万円程度になりそうです。
地盤改良はやっかいなもので、会社によって金額が大きく左右します。
メーカーは下請けの地盤改良会社に投げるので、自分たちの利益を3割程度のせることがあるんですよね・・。
(某Sハウスでは倍近い価格になることも(-_-;))
交渉した結果、今回は地盤改良業者と直接やり取りしてOKとなりました。
これで余計なマージンは乗りません。
地盤保証が無くならないか心配でしたが、うまいことやってくれるそうです。
これもベテランならでは^^
新築戸建て賃貸打ち合わせ注意点②
よく忘れがちなのは地盤の高低差。
隣地の高さや道路の高さを基準として敷地内の地盤レベルを決めていきます。
自分たちのイメージと相手側のイメージに相違がないように配置図を使って確認が必要です。
まだ位置図は出来上がっていないので、地盤レベルは次回打ち合わせることに。
野立て太陽光も同じですが敷地内にできるだけ雨水が溜まらない計画、配管の勾配を考慮した排水計画が大事になります。
特に今回は浄化槽を使いながら側溝への放流となります。
下水本管と違い、排出高さが上がるので、必要に応じて浄化槽にポンプアップ設備を加えることが必要になります。
まだ相手側から説明ないけど大丈夫なんだろうか・・。
「測量後に確認不足による追加費用は無しでお願いします!」と何度も伝えておきました^^;
後は外構計画を考えたインターホンの配線出し位置決めや、隣家の窓位置を考慮した配置計画も重要です。
図面上ではなく、実際に現地で五感を使いながら感じといいんですよね。
ということで、住宅の打ち合わせでは忘れがちな点が多々あります。
新築戸建て賃貸をしてみたいと思っている方がいれば、今回書いた点を注意してもらえると「こんなはずじゃなかったーー」が防げるかなと。
都会ではなくド田舎でもない中途半端(?)な田舎に住んでいる人はトライできる環境が整っているので検討されてみてはいかがでしょうか。
ある意味土地を購入するところで結果が見えてしまう事業なので、初めが一番重要です。
1Kの新築アパートで家賃競争するよりも、心を安定させて無理のない運営ができると思ってます。
それでは、また気が向いたときにブログ書いていきます(‘ω’)ノバイバイ
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