太陽光投資案件のイールドギャップに騙されない

太陽光発電

表面利回りの違い!コトトロです。

 

gotoイートしてますか?

ポイントサイト(warau、ECナビ)経由のrettyがまだ復旧していないので

EPARK経由のgotoくら寿司、gotoココス、goto万世に突入してます。

万世は高すぎて予算オーバーしますけど(*_*;

 

今日の話はgoto・・ではなく、太陽光におけるイールドギャップの違いです。

 

 

イールドギャップとは?

イールドギャップとは投資利回りと長期金利との差のこと。

太陽光投資では、借入金の金利と投資案件の利回りの差ですね。

 

太陽光案件10%で借入金の金利が2%であれば、イールドギャップ8%となります。

 

太陽光ではイールドギャップ9%以上を目指したいですね。

9%基準を超えてくると心を乱されない運営ができるはずです。

 

イールドギャップは万能ではないと書こうと思ったんですが、わかりやすい指標という意味では万能かも?

 

 

イールドギャップに騙されてはいけない

イールドギャップが万能ではないと思うのは、20年間で見ると、表面利回りの違いによってトータル収益に差が開くから。

 

例えば、表面り回り10%、18円の太陽光案件。

金利1%で借り入れできると20年間の税引き前CFは約1121万円。

 

一方、表面利回り11%、18円の太陽光案件。

金利2%で借り入れできると20年間の税引き前収益は1314万円。

 

その差、193万円。

20年間で考えると約200万円も差が開きます。

 

共にイールドギャップは9%。

イールドギャップだけを当てに投資をしてはいけないことを如実に示してますね。

 

 

太陽光10%案件と11%案件の違い

仮に18円案件が手元にあったとします。

表面利回りが10%か11%かで大きく収益性が違います。

 

18円案件、1800万円の案件。

土地代込み、負担金込み、償却資産税3年間ゼロ、保険加入、消費税考慮せず、10年目パワコン交換、の条件でざっくり20年間の収益(税引き前CF)を算出すると。

 

【表面利回り10%案件】

金利1%(イールドギャップ9%)⇒1121万円

金利2%(イールドギャップ8%)⇒977万円

金利3%(イールドギャップ7%)⇒833万円

 

【表面利回り11%案件】

金利1%(イールドギャップ10%)⇒1458万円

金利2%(イールドギャップ9%)=1314万円

金利3%(イールドギャップ8%)⇒1170万円

 

表面利回りが11%を超えると収益性がグンと上がることがわかります。

これが、12%、13%と上がっていくと・・((+_+))

収益性は比例関係ではなく、グラフ上では弧を描くことがイメージできますね。

 

表面利回りは絶対的な指標ではありませんが、資産拡大初期において爆発的なスピードを生む為には重要な要素です。

利回り20%以上の築古不動産を狙い続ける人の気持ちがよく理解できます。

安定はしてないですけどw

 

 

シミュレーションが最重要

利回り星人、イールドギャップ星人になると見誤ることもあることがわかったところで、私たちが何を頼りにすればいいか。

はい、もちろん20年間に渡る詳細なシミュレーションです。

 

自分でNEDOデータから日射量調べて年間の発電量を算出

固定資産税を役所で調べて正確な数値を入力

損失係数は0.82を採用

 

このポイントだけ抑えておけば大きな失敗は防げるはず。

え?0.82は厳しい?

 

いやいや最近の天候見るとこのくらいで算出しておいた方がいいですよ。

自分のシミュレーションを下回るとゲンナリしますから(´ω`)

 

厳しめにシミュレーションして冬場のテンションを下げない太陽光ライフを送りましょう~

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