繰り上げ返済!コトトロです。
最近は現物の良い投資先が少ないですね。
毎日検索しているのでどうしても1,2年前と比べてしまいます。
繰り上げ返済も選択肢の一つだよね、という話を書いてみます。
繰り上げ返済をすべきか?
今から書く話は投資の初期段階が終わり、徐々にお金がたまってきた人の話です。
手元のお金がない方は転職や副業で増やす努力をするしかありません。
太陽光投資をしてきた方はそろそろお金に余裕が出てくる方が多いのではないでしょうか。
なぜなら消費税還付というウルトラ技を使っているから。
一例を上げると、ざっくり2000万円の太陽光案件では設備費用の消費税分180万円は翌年返ってきます。
初期投資金額次第ではありますが、融資を使えば初めの1、2年で初期投資額を回収できる現物投資なんてこの世の中ほぼないです。
現金で不動産の中古物件を購入し利回り20%で回しても、早くて5年回収です。
融資を使い新築戸建て賃貸物件を利回り10%で仕上げても、早くて5年回収です。
ほんと太陽光投資はおかしな状況でしたよね。
(今も太陽光は消費税還付が使えますが、事業性の良い案件は出回っていません)
発電所が連系して4~5年経過してくると、初期投資費用を回収しただけでなくキャッシュフローが貯まり始めます。
不動産投資家が5年経過した後にようやくお金持ちになるのとは違い、太陽光投資家は一早く手元のキャッシュが増えていきます。
複利は最大の発明と言われるように、キャッシュを通帳に寝かせておくのはもったいない。
そこで悩ませるのが、最近のインフレに伴う投資先の減少問題。
私は株やインデックスよりも、初期投資額を5年で回収できる不動産投資の方が効率がいいと思っているので不動産にお金を回しています。
株やFXと違い上下動もほぼないので毎日心穏やかです。
この数か月に限っていえば不動産は買い時ではないな~と思ってまして、複利効果を発揮できずにいます。
そこで考えたのが繰り上げ返済です。
どの物件を繰り上げ返済するか
ではどの物件を繰り上げ返済するといいでしょうか。
人によって変わる話ですが、融資条件が悪い案件がターゲットになります。
具体的に言えば
■金利が高い案件
■元利均等返済の案件
私の場合は悩むことなく、第3号発電所。
信販会社のジャックスから金利2.2%で借り入れしています。
さらに所有している発電所の中で唯一「元利均等返済」のため、元本の返済スピードが遅い・・。
元本の返済スピードが遅いと、初期段階での利息支払いが多くなります。
利息は多いのに元本はなかなか減らない状態・・。
もちろんメリットもあるのですが、私は元金均等返済の方が好みです。
繰り上げ返済をするのは余裕がある時だけ
では実際に繰り上げ返済をするか、というとまだしません。
今進めているマイホームの住宅ローン審査に落ちた場合は現金で購入する可能性があるからです。
投資家としてはマイホームを現金購入するのは最低な行動なのですが、自分たちの幸せを選択したいと思ってます。
■借金がまだ1億以上ある状況から逆算したリスク管理費用
■今後銀行から金利アップ提案に対抗できる手段を持つ必要性
■マイホームを現金で購入する可能性
などなど考えると、繰り上げ返済をするタイミングは2年後以降ですね。
その頃には不動産価格も落ち着いて取り組みやすくなっているといいのですが・・。
状況次第でうまく立ち回りたいと思います。
ではまた!
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