元利均等!コトトロです。
福島県の太陽光研修兼旅行から帰ってきました。
さすが雪国。
ほぼ全ての発電所が30度以上の角度を付け、足も最低1m以上の高さがあります。
家の屋根もあえて雪止め金具を付けずにツルンと落とす仕様。
街中見てるだけで勉強になりました!
車での移動、感染者が少ない県、貸し切り風呂、部屋食、アウトドアの観光地
と徹底的にコロナ対策しながら経済を回したので我ながら完璧。
私はお得好きなので
楽天dealで楽天ポイント30~40%還元、GoToキャンペーンで35%還元、福島県宿泊者限定でもらえるクーポンゲットと全ての「お得」を使い倒しました(‘ω’)ノ
旅行記を書こうと思いましたが、正義警察に狙われそうなので
今日は大人しく元利均等返済について書いていきます。
元利均等返済と定率法に注意
スマエネの太陽光案件はたまに高利回りが出るのでたまに見ています。
資料を取り寄せずにシミュレーションを見ることができるので便利ですよね。
案件シミュレーションを見ていていつも思うのは
返済方法が元利均等返済であることの怖さです。
元利均等返済は毎年返済額が一定になり、返済初期には返済額が抑えられる特徴があります。
返済額が毎年一緒なので直感的に捉えやすいですし、初期にキャッシュフローを増やしたい方に取ってはありがたい返済方法です。
しかし、、良さもあれば悪さもあります。
【悪い面】
・返済額の減るスピードが遅い為15年間のトータル返済額は上がる
・デッドクロスが早い段階で訪れる
・初年度からキャッシュフローが出る良い案件だと勘違いしてしまう
※デッドクロス:ローンの元金返済額が、減価償却費を上回ってしまう状態
元利均等返済かつ定率法のシミュレーションは要注意です。
初年度、あるいは2年目からキャッシュフローが生まれやすいシミュレーションとなるから。
元利均等で返済額が少なくなる⇒キャッシュフローが出やすい案件に感じる
定率法で初期の減価償却費が大きい⇒経常利益が少なくなり、納める税金が減り、税引き後収益が増加しているように感じる
このマジックで初心者をカモろうとしている業者は意外とたくさんあるんですよね・・。
信販会社以外は元利均等か元金均等を選べる金融機関がほとんどですし
定額法、定率法も選択ができます。
定率法を選ぶと一気に経常利益が悪化し、赤字決算に突入するのでご注意ください。
(おっと、現在債務超過の人間が言っても説得力なし(-_-;))
1年目に定率法を採用して赤字決算になることで
2年目から融資を受けられないのはもったいないですからね。
自己シミュレーションは必須
自己シミュレーションは太陽光において必須と何十回もブログで書いてます。
様々なパターンを想定してシミュレーションをすると見えてきます。
ああ、定率法だと赤字になるんだな・・
ああ、元利均等返済はデッドクロスが早めに発生するんだな・・と。
久しぶりにシミュレーションを見ていて心配になったので記事として書いてみました。
最近太陽光投資を始めた方は、定率法と定額法の違い、元利均等返済と元金均等返済の違いをよく勉強してから臨んでください。
久しぶりにかいたなこの内容(´ー`)
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