【悲報】2期目は赤字決算、債務超過決定。理由を探る

太陽光発電

債務超過!コトトロです。

 

2期目の決算は赤字。

さらに債務超過となりました。

「え?債務超過?倒産?」と感じる方もいると思いますが、そんな切羽詰まった状態ではありません。

 

債務超過になった原因を探ります。

 

 

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債務超過とは?

債務超過の定義をまず書きましょう。

 

債務超過:負債が資産の額を上回る状態

 

資本金を上回る赤字を出すと債務超過となります。

貸借対照表上では、右下の純資産の部がマイナスになる状態をいいます。

 

実は赤字決算になる可能性は高いと考えていましたが、債務超過になるとは考えていませんでした。

毎月現状を確認していないツケがきましたね・・。

 

 

なぜ債務超過になったのか

債務超過になる原因は大きく分けて2つ。

 

①赤字決算

②資本金が少ない

 

赤字決算になると利益余剰金がマイナスになるので、資本金からその分引かれます。

資本金が少ない会社は少し赤字を出すだけで債務超過に陥ります。

 

最近は1円起業などと言われ、資本金が少なくても起業できると騒がれていますが、資本金が1円であれば2円の赤字になるだけでも債務超過です。

将来的に銀行融資を攻略していきたい方は1000万円に近い資本金にするのが正解ですね。

(1000万円以上の資本金にすると税金が高くなる為おすすめできません)

 

 

なぜ赤字となったのか

赤字の原因は何か?

こちらも大きく分けて2点あります。

 

  • 発電所拡大ピッチが早すぎたこと
  • 高額なABL手数料を支払ったこと

の2点です。

 

2期目で7基分の発電所を買いすすめたことが今回の赤字決算を招きました。

厳密に言うと、2期目後半(第3,4四半期)で5基分の発電所を購入した事で、売電収入が少ない状態で経費だけがかさんでしまったのです。

(決算前に購入し売電収入が1ヶ月分しかなくても、保険料、先端設備導入の報酬、遠隔監視装置代がかかりました)

 

具体的な経費は以下の通り。

 

■遠隔監視装置のまとめ買い 約70万円

■5年分の保険金前払い 約90万円

■先端設備導入計画の支払い 約57万円

■不動産取得税などの税金支払い 約150万円(租税公課)

■ABL手数料 約100万円

■旅費交通費や消耗品費(戸建リフォーム分含む) 約100万円

■他メンテ費、駐車場代、水道光熱費、通信費等 約100万円

 

これだけで約667万円。

2期目の後半から売電を開始したのが5基ある為、売電収入は約850万円止まり。

 

差し引き183万円(850万円ー667万円)利益出てるのでは?と思いたいのですが

税務上では減価償却費も経費としてマイナスされます。

減価償却費がなんと500万円(笑)

 

850万円ー667万円ー500万円=-317万円

マイナス317万円!!

 

実際、減価償却費は税務上マイナスされるだけで、会社のお財布から出ない費用なので悲観的になる必要はないのですが、大幅な赤字決算はまいりました。

 

もし年間2~3基のペースであれば、期初から12ヶ月間売電収入が複数基ある為、経費負けすることはありません。

一気に7基分の経費を2期目に集中させたことが今回の結果に繋がっています。

 

 

銀行融資は期待できなくなりました・・

残念ながら今期の銀行融資は全く期待できなくなりました。

赤字だけであればまだ救いようがありますが、債務超過状態では融資を受けられるはずがありません。

 

と言いつつ・・

社長借入金が3000万円近くある為、資本金に振り替えたり、社長借入金の債務放棄すれば債務超過はすぐにでも解消はできます。

従って、債務超過でも焦る必要はなく、計画的に進めていけばいいだけです。

債務超過=資金ショートではないですからね。

 

社長は私なので、会社に対して金返せとは言いません(^-^;

 

それでも、非常勤役員である妻と話して、右往左往しなくてもいいのでは?という結論に至りました。

少し文章が長くなってきたので、このあたりの詳細は別の記事に書きます。

 

 

赤字や債務超過にならないか確認しよう

数年かけて太陽光拡大を狙っている人は決算が赤字にならないか、資本金が無くなるほどのマイナスにならないか確認しましょう。

債務超過の会社に融資してくれる金融機関はないと考えた方がいいです。

 

「減価償却費が原因による赤字決算」だけであれば可能性を感じますが、債務超過はダメ。

税理士に試算表作ってもらいましょう。

 

私は銀行からの借り入れを期待できなくなりましたが、2期目で一気に買い進めたことを後悔していません。

 

①黒字決算にする為に年間2~3基購入

②赤字決算になるが年間7基購入

 

1年前に戻れるとしても②を選びます。

後は個人でどこまで伸ばせるか勝負です。

 

法人3期目は計8基で売電収入1700万円、経常利益600万円の予定。

今後は保険料の支払い、先端設備導入計画の報酬、ABL手数料など発生しない為、3期目以降は大幅な黒字で債務超過解消も間違いありませんが、2期目に大幅な赤字は計画が狂いました。

 

現在法人で太陽光拡大を目指している方、ご注意下さい!

私は少ない選択肢を使って拡大していきます。

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コメント

  1. 通りすがり より:

    5年の保険料支払いは、長期前払で当期分のみ計上・・・にはならないのでしょうか?

  2. tall より:

    遠隔監視装置も一括経費計上せずに減価償却資産として数年かけて経費化できそうですね。
    自分も二期目に結構追加したので、黒字化危ない気がしてますが、出来る限り経費は繰り延べしていこうと思います。
    いざとなれば任意償却という技も使えるかと。※会計上、おかしな事しているように金融機関から解釈される場合あるみたいですが。
    やっぱ最低四半期ごとに試算表だして、数値把握した方が良いですねぇ!

  3. k より:

    諦めたらそこで試合終了です!
    多分ですが黒字にできます。

    ・保険は加入から期間分のみ計上(むしろ資産扱いなので、資産が目減りするだけです)
    ・遠隔監視は10年減価償却
    ・先端設備、ABL手数料はコンサルフィー扱いで5年償却
    ・他経費系は全部個人決算に計上

    税理士も計上方法を知らないことが多いです、私の太陽光関連での顧問税理士はスタッフ20名700社クライアントがいる怪物ですが、店舗開業会社で付き合っている税理士は若く動きが早いけど勉強しながらという感じの人です、後者の場合は計上方法を指示することも多々あります。怪物相手にも押し切ったりしてますけど、、、。

    半期、決算3ヶ月前には資産書で着地会議はした方が良いです。

  4. F より:

    法人の実績の落とし込みは、落としどころを思慮されている方は多いでしょうね。
    当方の場合、昨日9/30決算で1期目が終わりましたが、①経費系は税率の高い個人に持っていく(説明できる範囲で)②資産計上できるものは資産計上して減価償却に持っていく ③任意償却はしない この3つで課税利益の平準化を行うとともに黒字に落とし込みました。逆にいうと、投資再現性が太陽光は高いので、コントロールはしやすいと思います。

    あとは論点としては銀行評価ですよね。AやJは法人決算、少なくともキャッシュフローは見るんでしょうが詳しいことはよくわかりません。当方メインバンクは、個人法人をがっちゃんこして、トータルの資産負債のバランスと本業給与の2つでほぼ決まるようで、法人実績はほぼ関係ないそうです。

  5. クマパンダ より:

    自分は太陽光の償却方法を、定率法だと赤になってしまうため、定額法にしてもらい、ギリギリ黒字にしました。

  6. コトトロ より:

    皆さま、様々な角度からのアドバイスありがとうございます。
    参考にさせていただきながら動いてみます。

    現在引き継ぎと新しい仕事内容でバタバタの為、しばらくブログお休みします。
    メール返信遅くなっている方、申し訳ありません。