複数基を同時に買い進めるのは危険!資金繰りを慎重にしよう

太陽光発電

資金繰り!コトトロです。

現在、3基同時並行で銀行・公庫とやり取りしています。

いや~ほんと大変です。

銀行・公庫それぞれで考え方も変わりますし、進め方も様々です。

今回経験したことを記録として残しておきます。

 

土地の所有権移転と抵当権設定が条件

銀行と公庫からは「土地の所有権移転」と「抵当権設定」が融資の条件と言われています。

・太陽光販社名義の土地をコトトロ合同会社に変える

・その土地に抵当権を設定する

この2点を満たす必要があります。

太陽光販社側からすると契約金ももらってないのに名義を変更なんてできません。

土地を持ち逃げされるリスクがありますからね。

では、どうするか・・。

 

自己資金投入!これは厳しい

仕方なく契約金分は自己資金を投入します。

4号基に対しては400万円。

5号機には700万円支払う必要があります。

合計で1100万円!

正直、しんどいです。

私は種銭をコツコツ貯めてきたので金額面では対応できますが

これから7号基、8号基に向けて融資面談を控えています。

いわゆる「見せ金」は銀行には有効だと思っているので

本来の貯金額から1100万円も少なく見える形で融資面談に臨むのは厳しいです。

 

融資金が入るまで耐えます

来年の1/15には土地の所有権移転、抵当権設定も完了し4号基の融資金が入ってくる予定です。

資金体力が急回復します。

なんとかそこまで耐えよう・・。

今はそう考えていますが、7,8号基の融資面談がいつに設定されるのか次第ですね。

早めの融資面談になった場合は、正直に現状の資金繰りを話して

「本来はもっと資金あるんですよ!」

とアピールしたいと思います。

 

資金繰りに注意!

資金繰りには注意です。

3基同時並行でも大変なのに、4基以上並行に動かすと自己資金がショートする可能性もあり得ます。

・いつ頃、いくら支払いが必要か。

・いつ頃、いくら融資金が入ってくるのか。

・融資面談の日にいくら自己資金があるか。

全てをトータルで考えながら進めていきましょう。

頭で考えても爆発するので、時系列で書きだした方がいいですね。

コトトロ家では

・銀行ごとの資産(貯金)一覧

・融資金額を含めた借入先一覧

・時系列にまとめた融資実行予定表

・先端設備導入計画の申請・認定予定表

などを一覧にして壁に貼っています。

「資金が足りなくて契約金が支払えない!計画が進まない!」

とならないように、見える化する事が一番大事ですね。

これからも自分の頭を整理して慎重に進めていきます。

太陽光発電所を増やすことに夢中になりすぎて首が回らない事態は避けないといけません。

銀行、公庫を回るのは大事ですが、ご利用は計画的に!

 

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