ボロ戸建は火災保険必須!台風に備えよう

不動産

火災保険!コトトロです。

 

今日はボロ戸建の先輩に会い、リアルな失敗談を聞いてきました。

3物件運営して毎月10万円強の賃料収入を得ている方です。

 

先人の失敗を自分の事業に生かす為に、記録を残します。

 

 

台風による被害発生

まだ記憶に新しい千葉県の台風被害。

まだブルーシートがかかっている家だらけ。

 

屋根業者が少ないのでいまだに順番待ちなんだそうです。

ボロ戸建投資家先輩の賃貸戸建も被害を受けました。

 

所有不動産は築41年の戸建1件、築50年程度の戸建1件、店舗1件の計3件ですが、被害を受けたのは戸建の2件。

昔ながらの日本瓦が屋根にある古風な日本家屋です。

 

 

棟瓦や鬼瓦が完全にやられています・・。

軽度であれば直してしまおうと思っていましたが、材料がない状態でこの被害状況では手が付けられず。

 

修理方法や直し方は私の方が詳しいので、「火災保険で専門の屋根屋に修理してもらう方針」を伝えました。

 

 

火災保険未加入・・

ところが、まさかの火災保険未加入・・。

数十年火災保険に入らずに難を逃れていたそうです。

 

やはり日本は災害のレベルが変わったんですね。

50年以上火災保険が必要無かった家でも大きな被害を受けたのを見れば明らかです。

 

この状態ではボロ戸建の投資家としてはリスクヘッジが出来ていません。

ほぼ強制的に火災保険に入ってもらいます!

 

保険には原因の特定と原因を証明する写真が重要。

写真を1枚も撮っていないことがわかったので、被害を受けたらまずは写真を撮るように!と口うるさく伝えておきました。

 

 

火災保険の金額は自分で決めよう

早速、いつも太陽光の保険をお願いしている東京日動火災の代理店へTEL。

建物面積、築年数、建物種類を伝え見積もりを上げてもらいました。

 

まず上がってきたのが建物評価額1200万円の見積もり。

5年フルプランで約12万円です。

 

ん~高い。

私が所有している2階建てボロ戸建は保険金額700万円設定で5年フルプラン5万円程度だった為、保険金額を400万円に抑えた見積もりを要求しました。

 

次に出てきた見積もりは5年フルプランで約7万円

1ヶ月に割り返すと月1,150円程度なのでいい値段ですね。

後は余計な特約を抜いてもらい、無理なく払える金額となりました。

 

やはり保険は言われるがままではダメですね。

ボロ戸建なんて火事で燃え尽きても致命傷にならないので、保険金額は安くていいんですよ。

 

太陽光も同じです。

自分が購入した金額が1500万円だからといって、そのまま保険価額1500万円で入る必要ありません。

(あ、人によるかも・・)

 

後は火災、風災など基本的なところだけでなく、「不測かつ突発的な事故」に対して保険が下りるフルプランに入ることが重要です。

経年劣化ではない漏水や突発的な事故(物を運んでいて転んで窓を割ったなど)も保険が下ります。

 

ということで、ボロ戸建も太陽光も火災保険に入っておかないと事業運営が成り立たないよ、というお話でした。

反面教師として、自分の事業に役立てます!

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