フルローン!コトトロです。
昨日、第7,8号基の中間金手続きにT銀行へ訪問してきました。
銀行員との会話で気になったことをまとめます。
「サラリーマンの給与は当てにしてません」
太陽光案件は事業性が命。
いくら高給取りのサラリーマンでも、事業性の良くない太陽光案件であれば融資は通らないそうです。
銀行独自のシミュレーションにかけて、事業性だけで回るかどうかが一番重要。
パワコン交換などで一時的に赤字になる場合は、給与で補填するストーリーを作り込むことはある。
それでも、大事なベースは毎年のキャッシュフローがしっかり出ていること。
「俺は高給取りサラリーマンだから銀行は頭を下げてお金を貸してくれるはず」というスタンスで臨んでも撃沈するだけですね。
フルローンで勝負してくる投資家が多すぎる
投資家はこう考えます。
「フルローン近い融資を引出し、持ち出しの自己資金に対する利回りを最大限に引き上げよう」
持ち出しの現金が100万円とすると、毎年のキャッシュフローが50万円で利回り50%(CCR)です。
CCR = 利益 ÷ 自己資金
CCRが大きければ大きいほど、短い期間で自己資金が回収できます。
究極は持ち出しゼロのフルローンで利回りを無限大にすること。
投資家が大好きな手法です。
T銀行員曰く、フルローン希望のサラリーマン投資家には融資できないそうです。
やはり自己資金があり、1~2割は入れることができる人ではないと本部の審査が通らないとのこと。
まぁ当然と言えば当然ですね。
以前記事にしましたが、太陽光1基分を現金買いできる自己資金を貯めて、1~2割の自己資金投入できる状態をいかに早めに作るかが大事ですね。
お金は後で使えばいい
目先の欲望をかなえる為に、お金を使いたくなりますよね。
多くの人は高い車や高い家を買い、高い保険に加入して疲弊する人生を選びます。
私は逆に考えています。
初めは中古の住宅でいい
初めは中古の車でいい
初めは海外旅行ではなく国内旅行でいい
保険は最低限でいい
私は来年4月頃にはサラリーマンを卒業しますが、今まで使ってこなかった分、毎月10万円程度は人生を豊かにする体験に使いたいと思っています。
それまではセコく、賢く貯金。
そしてレバレッジを効かせて事業拡大。
お金は事業が成功して余裕が出来てから一気に使えばいいのです。
もちろん人生計画を立て、年間で遊びに使える資金を計算してからですが。
銀行から見て、融資が出せる人になる努力をしていきましょう!
コメント
毎度のkさんです。
事業性命は当たり前といっちゃあ当たり前のことなんですよね、収支目線がザルに近いT銀行と言えども、
表面利回り10%とかだと自己資金投入は必須です、逆に投入資金があってもそんな廻らない案件だと、
サラリーマンの投資だろ?と本部で潰される可能性が高いです、最近はね。
そうなんです、銀行はサラリーマンの年収なんてあてにしてないんです、経営者や医者クラスの稼ぎがないと特別枠評価にはなりません、それよりも自己資金がたくさんある人を歓迎します。
昨日は色々な銀行員、係長〜支店長20人近くと「客の融資早くだしてよ」と電話しましたが、状況は芳しくないです、コトトロさんの様な小金とCFがある堅実な人物像は引続き好印象であると思われます。
そういえばTAがコトトロさんはこの前も顔を出してくれたし、真面目で勉強家だと褒めていましたよ(⌒▽⌒)
総じて直近は事業性は当然で、上述の通り流動資産が多い人が有利です、A銀行は「ウチはkさんの様な事業会社へしか融資しません、投資は絶対に却下です」と言いながら、1億持ってる人の書類を送付すると「相続対策での運用でしょうか?」と前のめりになるという態度の変わり様でした。G銀行も「基本太陽光はやりませんが、社長の様な返済原資と色々な角度でのお付き合いが出来そうならば、、、」と言ってましたね、色々な角度ってのはバーターってことです。
そんな中群馬のとある信金は半分越境しててもOK、太陽光にはまだまだ出すというとこも出てきましたね、
ウチの仕事が絡まんと基本単なる紹介は出来ないですけど。
また何かあれば個別にどうぞ。良い週末を、あっ、土曜日は仕事でしたね、、、。
kさん
やはり大事なのは自己資金ですね。
無理に自己資金投入しすぎないように注意します。
せっかく支店作ったのでTAには2本目を通してもらいたいです。
決算跨いでから連絡して感触を探ります。
褒めてもらえるのはありがたいですね。
次回の融資期待してしまいます(笑)
銀行が手を引いている中、太陽光に積極的な信金がいれば集中しそうですね。
私も融資が受けられる銀行がない場合は、本店近くの信金に話を持っていこうと考えています。
決算2回跨げば話を聞いてくれそうな金融機関は増えますね。
また困った時はアドバイスもらいに行きます!
TAは支店登記外しても出すみたいですよ我々へは、逆に新規だと支店あっても居住地や本店で越境してるとダメらしいです。最近、私の紹介と称した知らない人からの問い合わせもあったようで、ルールを戻したらしいです。
また、何かあれば言って下さい、やれることは協力しますから。
支店登記はどのタイミングで外そうか悩んでいましたが、今月外してしまうかもしれません。
支店、本店が越境するだけでアウトは厳しいルールになりましたね・・。
どこの銀行も条件が悪くなる一方です。
kさん紹介と称した知らない人からの問い合わせがあるんですか!
完全に私のブログが悪さしている可能性ありですね。
ブログを読み込めば銀行名が予想できてしまうので。
今までも注意してましたが、銀行名やkさんの名前は会ったことがない人に伝えないように細心の注意を払います。
支店登記抹消については先の個別メールでの通りです。
条件が悪くなることを逆手に商売している金融機関や業者も出てくるはずなので、
何かしら道筋はあるかと思います!
語られても大丈夫なんですけどね、銀行もバカじゃないし、逆に 有名人扱いもされますしね。