パワコン故障!保証期間外!ピンチを乗り越えろ

太陽光発電

ピンチ!コトトロです。

 

最近ブログ更新頻度を下げ、PV数の変化を見ていました。

どうやらブログを更新しなくても大きくPV数が下がらない仮説は正しかったようです。

今後は、書きたいときに書くスタイルに切り替え、Twitterをメインにしていきます。

 

今日はピンチが到来した話です( ;∀;)

 

 

発電グラフがおかしい・・

栃木発電所、昨日のグラフです。

 

ch1が途中で発電していない・・。

ソーラーレモンから自動でお知らせメールがきたので気づきました。

 

ここ最近暑さが激しいので電圧抑制かな、とも考えましたがゼロ付近に這いつくばっているので可能性は低いです。

とにかく現場に行かないと原因はわからないと思い本日現場へ直行!

 

 

パワコン1台動いてない・・

まずはブレーカーが落ちていないか確認。

温度上昇を加味したアンペア設定にしている為、ブレーカー落ちは回避したようです。

 

次に現場で発電がゼロになっているブレーカーに繋がるパワコンを特定。

配電盤の子ブレーカーがどのパワコンに繋がっているか数字で見える化しているので、すぐに特定できました。

子ブレーカーにパワコンナンバー書いておくと便利ですよ!

 

近くにいくと残念なお知らせ・・全く音がしません(-_-;)

エラーコードはE-3

エラーコード表を確認すると、U相系統不足電圧エラーと書かれていました。

 

パワコン内にあるパネル側(直流)の電圧チェック⇒約200Vで問題なし。

次にパワコン内にある交流側の電圧チェック

 

W-O 103.8V

 

U-W  53.2V

 

U-O 49.3V

 

確かにU相系統が低い!!

 

U-W間は200V近く、U-O間は100V近くないとおかしい。

配電盤内の子ブレーカーも測定すると同じく低い電圧(50V)。

<後日談>後になって坊主君からのありがたいアドバイスで理解できたのですが、

子ブレーカーの主幹につながれている側のU-OとO-Wの電圧を測って

片方が約100V、もう片方がゼロとか数Vであれば

問題は『主幹ブレーカーから子ブレーカーの間で起きている』ことになり、

パワコンが故障じゃないことがわかりました! 

(何が言いたいかというと、パワコンの故障原因追及するなら、

主幹ブレーカーと子ブレーカーのU-OとO-Wの電圧を測るのも大事なんです)

 

パネル側の直流電流が何かしらの原因で正しい交流電圧に変換されていないのかな?

 

電気のトーシローである私が出来るのは再起動すること。

再起動、エイっ!!

エラーコードE-3・・・

 

直りませんでした( ;∀;)

 

あと何かできることあります??

 

保証期間終了してる(-_-;)

ここの発電所は少し前に保証期間の件で騒いでいた場所です。

保証期間15年だと考えていたところ、1年だった・・・の巻きを以前記事にしました。

どうやらパナソニックのパワコンは申請しないと15年保証にならないらしい
最近7号基のパワコンが1台だけ朝方落ちる現象が頻発しています。 様子を見ていましたが、証拠画像も揃ったので修理依頼を出す予定です。 保証書を整理してわかったパナソニックパワコンの保証について書いていきます。

 

保証期間1年経過してすぐに故障って、、

ちょっと、やめてーー

 

悔やんでも仕方ないので作戦検討です。

 

作戦A:パワコンの保証期間を15年に延長する方法を考える

作戦B:保険対応で交換する

 

作戦Aはブログで書ける内容ではないため割愛。

作戦Bは電気的事故で保険申請。

 

電気的事故で難しいのは事象を証明すること。

明らかにショートした、アークが発生した、スパークが起こった、過電流が発生したことを写真で示す必要があります。

 

嘘は書けないので、実際に電気的事故が発生した個所を発見するしかありません。

どうするかな~と悩んでいた時に嫁さんから一言。

「ここ触るとバチッと鳴るよ!怖いっTT」

 

ほんまや!配電盤のメインブレーカーから子ブレーカーまでの配線が一部焦げてるではありませんか!!

よし決めた、作戦Aに取り組みつつ、作戦Bも並行で取り組む。

やれることは全てやってみます。

 

今回の流れで自分でパワコン交換する機会に恵まれるかもしれません。

ピンチはチャンス!

電気関係は弱いので、経験積んでいきます。

 

嫁さんの資格に頼ってないで自分も電気工事士資格取らないとな・・(^-^;)

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コメント

  1. yuki2822 より:

    焦げ跡あるようでしたら、保険適用行けそうな気がしますね。

    あと、パワコンの機種とエラー内容によっては、
    再起動ではリセットされず、
    別途リセット手順を踏む必要がある場合があります。

    それにしても、すっかりDIY保守出来ますね。
    流石です。

    • コトトロ コトトロ より:

      yukiさん、コメントありがとうございます。

      パナの一括制御リモコンのONOFF、本体のONOFF、各ブレーカーのONOFF
      全て試しましたが復旧しませんでした・・。
      他にリセット手順がないか探ってみます。

      自分で現場に行きピンチを乗り越えることで経験値上げたいと思ってます。
      建物は詳しいですけど、電気は全然ダメなので。

      まだまだ素人保守の範囲を抜けられてないですよ。
      経験積むしかないです(-_-;)

  2. 坊主 より:

    パワコン本当に壊れていますか?
    焦げた配線直したら普通に動く気がします。

    エラー内容からすると子ブレーカー→主幹までのの配線が1本抜けてるような気がします。

    手作り終電箱で、子ブレーカーからの線を一括圧着しているようなら圧着不良も疑わしいかもですね。

    • 坊主 より:

      読み返してみるとなんか変な文章ですね。
      圧着不良が疑わしいというか圧着不良の可能性が高いと思います。

      子ブレーカーからの線を一括圧着している部分の圧着が甘く、気温の変化で1本繋がったり外れたりしている状態かなと思います。

      メイン→子の配線触ったらバシッとなるとか、焦げてるという症状からしても圧着不良なら納得がいきます。

      エラー発生中に子ブレーカー部分でU-O、O-Wで電圧測ってみると切り分けできるかと思います。
      圧着甘いならU-Oは数Vになりますので。

      あと、そんな状態なら焦げた配線は引っ張れば多分抜けます。

      と、ドヤ顔で書いていますが、違ったらゴメンナサイ!

      作戦C:施工不良なので、施工店に対応してもらうに

      一票!

      • コトトロ コトトロ より:

        坊主さん、貴重なご意見ありがとございます。
        的確な原因分析で朝から興奮してしまいました。

        現場ではメイン→子の配線圧着不良が、パワコンのエラー(U相系統電圧不足)と結び付けられませんでしたが、確かにグラフの変化と電圧不足エラーにも繋がる症状ですね。

        初めに上げた写真(20mV)は間違えて直流で計測した数値です。
        正しい数値はU-O間が約50V、U-W間が約50Vでした(記事修正済)。

        一度施工店に相談してみます。
        ありがとうございました!