現地打ち合わせ!コトトロです。
地盤沈下現場の現場打合せに行ってきました。
問題発生中ですが、現場で解決策を話し合い進めていくのは楽しいな~とのん気に思ってしまいました(^-^;)
現場サイコー!
概ね決まった方向性を書いていきます。
①側溝の穴をふさぐ
側溝に空いている穴。
元々田んぼだったので、給排水に使っていたと思われる穴です。
モルタルで埋めようかと考えていましたが、キャップで脱着式にしておいた方がいいだろうと工事部隊の判断がありました。
後々トラブル対応しやすいようにキャップ止め採用します。
こんなイメージです。
ホームセンターで売ってるそうですね。
今日中にはめてくれるとの事。
早めの雨水流入対策ありがたいです。
②杭頭と架台ジョイント部にプレート差し込み
①により雨水流入が防げたところで、次は架台上げの方針立てです。
現状、課題の下がりが2~3cm程度の為、杭頭と架台の間にジョイントプレート材を差し込み、持ち上げることになりました。
それだけだとボルト先端のネジ山が無くなりそうなので、架台固定部のボルト固定位置で調整する方針です。
改めて見るとボルト穴の稼働領域は広いですね。
3~4cm?程度ありました。
③軟弱地盤転圧
現状ゆるゆるの地盤を電動タンパーで締め固めてもらいます。
タンパーってわかりますか。
こんなイメ-ジ。
よく砂利引いて地盤を固める際に使う道具です。
手動のタンパーはホームセンターでも売ってますが、これあると便利ですね~。
④表層地盤改良
表層地盤改良と言っても砂利に水とモルタルを混ぜて流し込むだけ。
深い場所で厚さ20cmはコンクリート層になるでしょうか。
地盤沈下が起きている10m×10m程度の範囲全体に敷設し、レベルを上げて面剛性を高めてもらいます。
さらに勾配を付け、架台が乗っていないエリアに水を誘導する予定です。
誘導した水の行きつく先には、穴掘って大量の砂利を入れただけのなんちゃって浸透桝。
無理に桝入れる必要性を感じません。
⑤最後に土・砂利敷き
表層地盤改良した上に土・砂利入れて完了予定。
根本原因を解決し、雨水の排水地点を決めてあげれば今までのようには沈まないはず。
いや、さらに下層が軟弱であればコンクリの重みでさらに沈む可能性も捨てきれん。
そうなったらまた架台側の細工で調整するしかないですね・・。
ここまでの工事を無償でしてくれる販社に感謝です。
普通は多少費用取りますよ、これ。
地盤沈下した根本原因は転圧不足ではないですからね。
甘えすぎないように注意しないとな~自分も。
今後利益が生まれることはこちらの販社さんに依頼して、しっかりと還元していきたいと思います。
工事は5/11~の予定。
GW明けからご苦労様です!m(__)m
コメント
http://hyspeed.co.jp/
これを検討しては?
ガンガンさん
情報提供ありがとうございました。