ルーティーン!コトトロです。
家の庭に防草シートを敷く為、庭にある巨大な庭石をタガネとハンマーで地味に割ってます。
意外と簡単に割れるんですね岩って。
電動のドリルハンマー買おうかと考えてましたが、買わなくて正解。
割った岩は家から車で5分の発電所に運び、防草シート代わり?にパネル下に置いてきました。
後は庭にシートを敷くだけ!というところで、石岡市と水戸市にある発電所の除草にGO~
この時期の除草は適温で楽ですし、花も綺麗で最高ですね~。
今日は除草時のルーティーン作業をご紹介。
除草時のルーティーン作業
皆さん、除草時のルーティーンは決まってますか?
私はほぼ決まってます。
パネル、架台チェック
パネルに付いた鳥の糞や石の除去
雑草の除草
パワコンと配電盤の目視チェック
最近はほぼこれだけ。
少し前まで電圧計測もしてたのですが、問題あればソーラーレモンの電流波形に出るよねってことで、最近はしなくなりました。
サーモでパネルの温度確認や、ソラメンテでチェックまでできるのが理想ですが、ソーラーレモンの波形が大きく乱れていない状況で細かな故障を特定する意味を見出せなかったので、除草時は簡易チェックのみにしています。
パネル、架台のチェック
チェックと言っても誰でも出来る内容。
パネルが割れていないか
石や葉っぱなどの障害物が乗ってないか
パネル裏にこげのような変色はないか
パネルや架台の沈下はないか
ケーブル接続部に異常はないか
ボルトの緩みはないか
などのチェックです。
除草時も一番初めにするのはパネルと架台のチェック。
ざっと見て、鳥の糞がある箇所、障害物が乗っている個所、ボルトの緩み箇所を把握します。
アイマークによる全数チェックするのもいいですが、以前緩んだ個所に矢印マークしておくと次回のチェックが楽にできます。
もちろん雨で消えない外部用のマジックで書いてますよ。
ボルトが緩むのはいつも同じ場所なんですよね~(-ω-;)
特にこの第2号発電所はお世辞にも上手な施工とは言えないので、よくボルトが緩みます。
私が除草している間に奥さんがキュッキュと締めてくれる箇所です。
パネルに付いた鳥の糞や石の除去
ざっとパネルチェックをした際に見つけた汚れを、クイックルワイパーの先端に100均のマイクロファイバーを付けて清掃していきます。
クイックルワイパーを3本分繋げてパネル掃除してみた | コトトロブログ – 好きな事をして生きていく (kototoro.com)
強度がないのでクイックルワイパーをおすすめはできないのですが、分解できるので持ち運びが便利なんですよ!
カルキを抜いた水を蓄圧式のスプレーで汚れに飛ばして拭くだけの簡易清掃。
掃除に力入れる必要はないんじゃない?というのが最近の考えです。
大雨が降ればパネル綺麗になりますし、雨の中清掃してもすぐ汚れるのでw
費用対効果、労働対効果が感じられないのが人力によるパネル清掃ですね・・。
初めは真面目に頑張ってたのですが・・(^-^;)
雑草の除草
雑草の除草はキリがありません。
これまた初めは真面目に雑草を抜いたりしていたのですが、最近は除草剤を撒くのみ。
2ヵ月に一度グリホを撒くだけで十分です。
電動の刈払機で全体をカットするより2~3倍効率的だと思ってます。
カットしてもまたそこから生えてくるだけなので、グリホで根っこを攻撃する方が長持ちしますよ。
10ℓの水×4回
グリホは250mlづつ投入(500mlボトルの半分)。
JS-10 除草スプレー 乾電池式 工進 除草名人 コーシン KOSHIN 家庭菜園 噴霧 JS10
グリホサートはホームセンターで安く買える時にまとめ買い。
500mlあたり200円~220円の間で購入してます。
たま~に安い時期があるんですよねグリホって。
パワコンと配電盤の目視チェック
パワコンのフィルターが目詰まりしていないか、正常に動いているかを確認します。
先ほども書きましたが、パワコンの蓋を外して電圧チェックは最近してません。
ソーラーレモンで異常な数値が出ていないか見るのみ。
メーカーにもよりますが、パワコンの蓋外すのって面倒なんですよね・・(-_-;)
配電盤は必ず開けてチェック。
主に、配線結線部を見ながら色の変化を見てます。
結線が甘いと焦げて黒くなるので、要チェック。
子ブレーカーから火が出て火事一歩手前になった経験があるので、嫌でもそこに目がいきます・・
後は焦げ臭い臭いがしないか、ソーラーレモンの電波状況ランプが正常に動いているか、コンセントから外れかけている線はないかなど確認して終了です。
発電所の点検はするべし
発電所を持って2~3年経過しました。
今までのトラブルは知識を付けて点検していれば防げたな~と思うこともよくあります。
例えば、子ブレーカー結線部からの発火。
子ブレーカー部分の丸型圧着端子が浮いていることが目視でわからなくても、いきなり発火するわけではなく、焦げた色が出てきてから徐々に溶けていきます。
昔はわけもわからず配電盤を見ていたので気づけなかったのですが、今なら気づく自信はあります。
他にも、パワコンが1台動かなくなり、配線の圧着不足が原因だったことがあります。
この事象も、結線部の色を見て異常を感じ取れていたのであれば、パワコンが動かなくなる前に対策を打てたはずです。
発電所を運営している側の人間であれば最低限の点検は必要と考えます。
自分でチェックできないのであれば、経験のある人にお願いしてトラブルを事前に抑えてみてはいかがでしょうか。
キャッシュフローが・・という気持ちはわかりますが、安く請け負ってくれる方はたくさんいますよ。
ブロガーの中でもKさんやバッシーさんが良心的な金額で請け負ってます。
除草だけでなく、点検もしてくれるような方にお願いするのが理想的ですね。
発電所の放置プレイ、ダメゼッタイ(-ω-)/
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