風向き!コトトロです。
剥がれた防草シートを修繕してきました。
風が吹き荒れる中防草シートを直すのは大変(-_-;)
防草シート剥がれを直しながら反省したことがあるので考えを残します。
防草シートが剥がれた理由
今回防草シートが剥がれたのは発電所ではなく、土地貸し用地です。
土地貸しはメンテナンスフリーと言っておきながらいきなりメンテナンス発生ですw
土地貸しの最適解は防草シートではないのかもしれないですね。
土地賃貸は見た目が重要かつコスパを考え、緑色の防草シートを全面に敷きましたが、長い目で見ると剥がれや劣化が気になるので本気でメンテナンスフリーを目指すなら砕石敷きの方がいいのかもしれません。
この辺はまだ考えがまとまってないのでもう少し考えます。
今回防草シートが剥がれた原因として大きかったのは、周りの環境を考えずに敷いてしまったからかなと。
部分的に林があり、風の通り道があるんです。
林は防風林の役割を果たしてくれるのでシートの剥がれを防ぐことができますが、逆に林ではない部分は風の通り道になってしまい風の勢いが増します。
ビルとビルの間とか風が強くなりますよね?
同じ原理です。
風の勢いが増すエリアを見極めて、ピンの感覚を狭くしたり、防草シートの重ね方向を意識すれば剥がれずに済んだのかなと。
防草シートの重ね合わせを意識しよう
特に防草シートの重ね合わせは大事。
風が通る方向(風上)が予測できるのであれば、風上側のシートは風下側のシートの上に被せてからピンを打てばよかったです。
ん?
文字だとさっぱりわかりませんね。
防草シートを重ね合わせると風が入り込むスポットができます。
このスポットが風上側だとシートが風の力を受け剝がれやすくなります。
キャンパーの方は風を意識してテントを張るらしいので理解が早いかも。
(テントの入り口を風上にすると風でテントが吹っ飛ぶ!)
今回は林が一部分にあり、周りが田んぼで風の通り道が予測しやすい場所でした。
防草シートの重ね合わせを意識して、風上に防草シートのスポットを作らなければ剥がれずらくなっていたはず。
後の祭りですね(-_-;)
太陽光発電所の防草シート敷きにも活かす
私の発電所は防草シートが部分的に敷いてあるところが多く、毎年少しづつ防草シートのエリアを拡大しています。
今までピンの間隔しか気を使っていませんでしたが、周囲に林があったり山がある発電所は風の通りを意識しなくては。
①ピンのピッチを50cmにする
②ワッシャー(黒丸)を必ず使う
③地盤の固さに応じてピンの長さを変える
④風向きを考えてシートを敷く
ここまでできれば台風にも負けない状態を作り出せそう。
今回は固い地盤だったので20cmのピンが入りませんでした。
原始的ですが、ピンだけに頼らず、重量ブロックを10mおきに置いていく作戦も効果を期待できそうですね。
日々試行錯誤です。
ではまた!
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