太陽光融資で「奥さんを連帯保証人にして下さい」を受け入れるべきか

コトトロはこう思う

連帯保証人。コトトロです。

銀行から連帯保証人を求められた話を先日ブログに書きました。

いろいろ調べたので備忘録として書きます。

 

連帯保証人を受け入れるメリット

・融資が難しい場合でも第三者が連帯保証人に入ることで信用が補完され融資を受けやすくなる

 

連帯保証人のデメリット

・主債務者(コトトロ)が融資金を返せなくなった場合、連帯保証人が返す義務が発生する

・死別、離婚した場合でも返済の義務は消えない

・「自分に請求しないで、先にコトトロさんに回収を要求してください」と言う権利がない

 

銀行の思惑

銀行の思惑は恐らくこうです。

「コトトロさんが死別や離婚して奥さんが債権放棄するとお金を回収できなくなって困るなぁ~」

「奥さんも連帯保証人になってもらってお金が回収できなくなるリスクを避けよう」

 

家庭によって判断は変わる

これを受け入れるかどうかは、各家庭の事情によって異なります。

太陽光のことを理解し

借金を返せなくなるリスクがほぼないことがわかっている奥様は

連帯保証人になることに抵抗感がないかもしれません。

昔、親から「連帯保証人にだけはなるな」と言われて育った人は

何があっても拒否すると思います。

 

大事なのは話し合う事

こういう時に大事なのは話し合うことですね。

奥さんが何を不安に感じて、何を知りたいかを把握し

疑問を解消してあげることで連帯保証人を受け入れてくれるかもしれません。

ただ、全て説明してそれでも「連帯保証人にはなりたくない!」

という言葉が出たらそれは受け入れましょう。

私の奥さんがそうでした。

太陽光のことを説明すれば納得してもらえるのか

それとも連帯保証人のデメリットを説明すれば理解してもらえるのか

と考えましたが、結局のところ「連帯保証人になる」ことが嫌なようです。

その考えは間違いではありません。

不動産投資やビジネス等、銀行からお金を借りて始める投資やビジネスでは

当然リスクがあるので、奥さんを連帯保証人にすべきではないと考えます。

失敗するリクスが大きいですからね。

そんなことに奥さんを巻き込んではいけません。

ただ・・不動産やビジネスと違って太陽光はリスクがほぼないのに・・

というもどかしい感情を抱いているのも事実です。

コトトロ合同会社の保証人に私はなっていますが

全く怖さがないですからね。

 

連帯保証人を拒否できる?

立ち止まってても仕方ありません、次の一手を調べるのが一番です。

まずは、「奥さんを連帯保証人にして下さい」と言われたときに

拒否ができるかどうかですが。


拒否できます

 

経営者以外の第三者の個人連帯保証を求めないことを原則とする融資慣行の確立

 

が金融庁の方針として示されているそうです。

銀行に対しては

「金融庁の指針通り第三者を連帯保証人にしたくありません」

とハッキリ言っても大丈夫です。

それで融資が受けられなくなるのは自己責任です。

基本的に会社として融資を受けるのであれば

保証人としては代表(社長)だけのはずです。

コトトロは会社を立ち上げたばかりなので

会社の信用が無く、個人の信用を見られているので

連帯保証人を求められたのでしょう。

「連帯保証人を付けないと融資はできません」と言われたら

そこでまた奥さんと話し合いましょう。

それでもダメであれば他の銀行を探すしかないです。

一度連帯保証人になると簡単には解除ができないので

皆さん慎重に進めていきましょう!

 

人生は学びの連続

いや~太陽光事業してると学びが多いですね。

今後の人生に役に立ちそうです(^<^)

少し事情は違いますが

保証人設定を解除していった話が出ていたことを思い出しました。

参考にしてみて下さい。

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