危機感の違い!コトトロです。
新築戸建て賃貸の引き渡しに向け
火災保険手続き、現場チェック、司法書士手配、銀行との調整、外構業者との日程調整、市税・県税・国税の未納がない証明取得、エアコン現地へ運ぶ、空調屋と日程調整などなど慌ただしくしています。
いや~側溝が壊されていたり、打ち合わせの内容と外部水栓位置が違っていたり、引き渡しが近いのに電気が来ていないので照明チェックができなかったりとず~とバタバタしてますよ。
そんな慌ただしい中、浦和レッズがACLで準決勝まで進んだので、埼玉スタジアムでサッカー観戦の予定をぶっこんでしまい自らを追い込むという・・( ;∀;)
大丈夫!これでも昔よりは忙しくない!
さて、今日は現場チェックしている時に気づいたことと今後の方針を書いていきます。
キッチンパネル施工の悪さを指摘
画像が荒すぎて良くわからないと思いますが、赤枠の部分でキッチンパネルが継いであります。
シーリングで納めている形。
ええっと・・・
シンクの近くなんですけど・・
普通はこんなところで継ぎません。
では、なぜこんなところで継いでしまったか?というと
キッチンパネルを2枚だけで全て納めようとしているから。
キッチンパネルの長辺が足らないので残った短辺部分を使用した結果です。
いや~なんというかセンスがないというよりも
企業姿勢が出てしまっていて残念。
ローコストを売りにしている会社なので美的センスは二の次なんでしょうけど
これはいただけない・・。
新築1戸目のキッチン。
中途半端な箇所でキッチンパネルを継いでいないのでキレイですね~♪
ローコスト工務店の危機意識の無さ
今回感じたのは、やはりローコストに意識がいきすぎると大事な部分が欠けてしまうこと。
安ければいいってもんじゃないです。
現場ではキッチンパネル2枚で納めるしかないのでやるしかない。
さすがにこれはないだろ・・と現場の職人も仕事しながら思っているはずです。
(私はキッチンパネル2枚でもなんとかなったと思ってますが・・)
そこで大事なのは現場の社員が上の人間に進言できること。
「さすがにこれはアウトですよ社長~」と言いながら改善提案できるかどうか。
改善提案できる仕組みがあるかどうか。
改善提案を重ねることで待遇の改善、承認欲求の充足がないと社員は誰も自ら時間を使って上に進言はしません。
ただ言われたことをやるだけな組織の誕生。
結果として質は上がらず、社員の意識も上がらず衰退するのみ。
ライバルが存在せず、特別な差別化ができていれば存続するとは思いますが
【ローコスト】しかアピールする部分がなくなり、悪い噂が広がり衰退していく。
社長は個人的に好きなので、うざい顧客と思われない程度に助言してみたいと思います。
競争にさらされているハウスメーカーの強さ
今回思ったことは、ハウスメーカーの方が危機感があること。
他のメーカーに負けないように日々研究しているし、改善もしている。
今回のローコスト工務店は良くも悪くも視野が狭く、恐らくアフターフォローやサイレントクレームの吸い上げにも力を入れていない。
結果としてローコストであれば何でもいいというお客しか残らないんだろうな。。という感想を持ちました。
まぁその工務店にお願いした私も同じ穴のムジナなんですが・・。
悪い噂が絶えない某ハウスメーカーでも最低限の美的意識と性能は抑えている印象。
やはり自分の家を建てるなら仕様がある程度決まっていて安心感のあるハウスメーカーにお願いしたいな~と思いました。
新築1戸目は某ハウスメーカーに建ててもらったのですが、賃貸用ではなく一般向けに作られているので美的感覚は優れている(性能はピンキリだけど・・)。
もし新築3戸目の戸建て賃貸を建てるのであれば、1戸目にお願いしたハウスメーカーを選択します。
出来ればもう1社くらい実際に建てて比較したいんですけどね・・
そんな余裕ないかな^^;
土地から新築戸建ては全てがスムーズに進むわけないのでトラブルが当たり前!
ゴールは近いので粛々と進めていきます。
やべ、今日は愚痴ってしまった。
愚痴だけでは何も良い方向に進まず、そこで何を考えどう行動するかが大事です。
その工務店を選んだのは自分。
工務店をコントロールできないのも自分。
全て自己責任ですからね。
ではまた!
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