自己資金!コトトロです。
銀行融資に挑んでいると困ることがたくさん出てきますね。
お金のやりくりは本気で考えないといけない。
当たり前ですが、何基か並行で進んでいると特に感じます。
今日は自己資金についての話です。
太陽光融資で困る事
銀行や公庫から言われる言葉。
「土地の所有権移転が完了することが融資条件です」
太陽光販社からコトトロ合同会社への「土地所有権移転完了」を融資条件にするということ。
これ困ります!
販社は簡単に所有権移転してくれないですからね。
銀行・公庫、販社の考えをもう少し深く探っていきましょう。
銀行側の視点
なぜ土地の所有権移転を要求するのか。
それはリスクを減らしたいからです。
⇓
何か問題が発生し土地の所有権移転ができなくなる
⇓
貸したお金を戻してもらう手続きが煩雑になる
⇓
最悪、貸したお金が返ってこない
銀行・公庫にとってはリスクですよね?
リスクが大嫌いな銀行や公庫は、確実に土地の所有権が移転された状態で取引したいのです。
太陽光販社側の視点
太陽光販社に土地の所有権移転を要求するとどうなるか。
おそらくこう言われるでしょう。
「融資の内定が出て、契約金(少なくとも土地代)を支払ってもらわないと所有権移転はできません」
太陽光販社側の視点も同じです。
リスクを減らしたい!ですね。
⇓
何か問題が発生し融資が実行できなくなる
⇓
土地の所有権をまた戻さなくてはいけなくなる
⇓
最悪、土地を持ち逃げされる
銀行・公庫側と太陽光販社側の考えが合うわけない
どちらもビジネスです。
リスクはコチラが負いますよ!とは口が裂けても言いません。
銀行・公庫側と太陽光販社側の考えが合うわけがないですね。
では、誰がリスクを負わないといけないか。
私は当然、購入する側(コトトロ)だと思います。
土地から購入せず楽してるわけで、リスクを銀行側や販社側へ負わせるのは筋違いかと。
・自己資金を出して土地の所有権移転をする。
・融資が出るまで自己資金の減少に耐える。
私はこの2点を受け入れます。
同時並行で何基も進めている場合、見せ金がなくなる瞬間があるので正直キツイのですが、仕方ないですね。
土地から仕込んでいない私が悪いのです。
自己資金を貯めておくことは大事
貯金ゼロで太陽光投資を始めてもうまくいきません。
上記のようなリスクを自分で負いながら事業を進めていくことができないからです。
私は35歳時点で事業の種銭として3000万円貯めました。
おかげでリスクは自分で取りやすい状況です。
なぜ私が種銭を貯め続けてきたか。
これが人生を楽にする方法だと信じているからです。
種銭を貯めた方法は後日記事にしたいと思いますが、労働力を提供しての対価(給料)、自社株、インデックス投資、ソーシャルレンディングでの運用が中心です。
若い時こそプライドを捨てて種銭を貯めることが大事な要素だと思います。
高い車、高い家、高い時計、高い結婚式。
全て必要ないですよ。
人生をハードモードにする原因です。
高いものは事業拡大して成功してから買えばいいんです。
皆さんもプライド捨ててイージーモードな人生に移行しましょう!
次回は自己資金を貯める方法について書いていきます。
コメント
>高い車、高い家、高い時計、高い結婚式。
全て必要ないですよ。
激しく同意いたします(^^)
ここに使うお金があったら土地を仕込みたいですね~
その通りです!
意味のないプライドは捨てて貯蓄し土地を漁りたいですね。
嫁さんの考え方によって大きく舵取り変わりますが・・。