免税事業者ではなく売上高1000万円越えの簡易課税事業者を目指す理由

太陽光発電

簡易課税!コトトロです。

1年前、太陽光を何基まで買い進めようか悩んでいました。

悩ましている正体は1000万円の壁です。

売電収入が1000万円を越えると「免税事業者」から「課税事業者か簡易課税事業者」へ移行する必要が出てきます。

私がなぜ免税事業者のメリットである消費税を払わなくて良い権利を捨ててまで1000万円越えを目指したのか。

今日は当時を思い出して書き綴ります。

 

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1000万円の壁とは?

売電収入が1000万円を越えると、売電額にかかる消費税を支払わなくてはいけません。

前々事業年度に1000万円を超える課税売上高がある場合に適用される制度ですね。

 

売電額200万円の発電所を所有している場合、現在は8%で16万円、来年は10%で20万円も消費税支払いが出てきます。

当然、多額の消費税は払いたくないので1000万円の売電額を越えないようにしようと考えたくなりますよね。

私も1年前はそう考えていました。

 

簡易課税というありがたい制度

1000万円の売電額を越えた事業者にはありがたい制度があります。

それが簡易課税制度です。

中小事業者の負担を軽減するための措置で、課税売上高が5000万円以下の事業者が選択できます。

 

簡易課税事業者になると納める消費税はいくらになるのでしょうか。

詳しく説明すると、みなし仕入れ率の話をする必要があり、理解しづらくなるのでシンプルに考えていきましょう。

 

太陽光の場合、実際の消費税納付額は消費税8%分の3割です。

わかりやすく例を書いていきます。

 

  • 売電収入100万円の発電所
  • 消費税額は8%で8万円

 

この場合、簡易課税で実際にかかる消費税額は

8万円×30%=2.4万円です。

だいぶ安くなりましたね。

野立て太陽光は売電収入200万円程度になることが多いので

実際には16万円×30%=4.8万円程度になるかと思います。

 

1基あたりのキャッシュフローが50万円以上あり

20年間のキャッシュフロー合計が1000万円を越えるのであれば

年間4.8万円の消費税は許容範囲です(人によるかな?)。

 

免税事業者ではなく簡易課税事業者を目指す理由①

簡易課税の説明はわかりにくいので理解できない人も多いと思います。

課税事業者よりも消費税がだいぶ安くなるんだな~と認識してもらえれば十分です。

 

私が免税事業者ではなく、簡易課税事業者を目指す理由の一つは

簡易課税として払う消費税のデメリットよりも20年間で手に入るキャッシュフロー1000万円にメリットを感じるからです。

 

所有している太陽光の発電量合計が年間1000万円を少し超える程度であれば逆にデメリットが大きくなるのでオススメしません。

年間1500万円を越える売電収入が見込める場合には免税事業者から簡易課税事業者への意向を検討すべきです。

 

自分が何基買い進めれるかわからない問題・・

1500万円以上の売電収入を超える場合には簡易課税を検討すべきと書きました。

ここで一つ問題が・・。

 

自分が何基まで買い進められるかわからない問題!

 

太陽光は融資がからむので、自分が何基まで買い進められるのか読めません。

最終的には6基程度で終わり売電収入1200万円程度になる可能性があります。

 

すると・・簡易課税といえども6基すべてに2.4%(8%×30%)の消費税がかかるので、逆にデメリットが上回ります。

200万円売電×6基×2.4%=28.8万円! ひえ~~(;’∀’)

 

来年は消費税10%になり、3%もかかります。

200万円売電×6基×3%=36万円! ひ、ひえ~(;’∀’)

 

年間36万円の消費税を支払うと1基分のキャッシュフローが吹っ飛びそうですね。

ではどうすればいいのか。

ハイ、ここは賭けですw

私は自分の可能性を信じて7基以上、売電収入1500万円以上まで伸ばそうと動いています。

自分を信じられない人、勇気が出ない人は大人しく1000万円以下の売電収入を目指した方がいいです。

これは煽りではなく、本気でそう思います。

あくまで事業なので、無難な選択をするのは間違いではないです。

 

免税事業者ではなく簡易課税事業者を目指す理由②

簡易課税を目指す理由はもう一つあります。

私は法人として太陽光事業だけで留まろうとは考えていません。

先日記事にしたように中古不動産事業も手掛けたいので、将来的に収入が拡大する可能性があります。

 

太陽光事業で1000万円ギリギリの収入をキープしようとすると、その先に待つのは現状維持です。

なんとか1000万円を超えないように努力するよりも、1000万円を越えて事業拡大を目指す方が魅力的ではないですか?

少なくとも私はそちらの方がワクワクします。

自分の可能性を閉じ込めたくない

それが2つ目の理由です。

 

可能性は無限大

私は初め4基連系、1000万円以下の免税事業者を目指していました。

信販会社を使って伸ばせるのは4基が限界だと考えていたんですね。

完全に自分で自分の壁を作っていた状態でした。

 

今は10基連系を目指しています。

現在、7,8基目の融資面談資料を作成していますが、自分の可能性を信じて10基連系まで諦めずに進んでいきます。

人間の可能性は無限大!

そう考えたほうが人生楽しくないですか?

ワクワクしながら生きていきましょ(^o^)/

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コメント

  1. 西郷 より:

    Sです。ブログ読ませて頂きました。
    私自身、法人で現在3機保有(予定含む)で現在は免税事業者ですが
    今後展開を考えるときに、悩んでおりましたので非常に参考になりました。

    法人を1000万円未満毎で毎回設立して、
    すべて免税事業者となるのと消費税メリットはありますが
    税理士に払う費用、銀行への印象、経営という観点での資源が散らばってします点を踏まえ
    私も同じ選択をしようと思ってます。

    • コトトロ コトトロ より:

      Sさん
      私も散々悩みましたが、より拡大の可能性がある道を選びました。
      自分で可能性に制限を掛けるほど愚かなことはないので
      簡易課税事業者が正解だと今振り返っても思いますね。

      税理士に払う費用は発電所の基数を増やすまでは高額になると思いますが
      拡大が終われば、決算だけを10万ちょっとで請け負う税理士を探す予定です。