案件探し!コトトロです。
最近読者の方からたくさん質問をいただきます。
突然質問だけぶつける方はスル~させていただくことも多いのですが・・ごめんなさいm(__)m
本気で考え、本気で相談していることが文面から伝わってくる方には自分の経験をお伝えすることも。
先日も、「コトトロさんはどうやって太陽光案件を見つけたのか?」と質問をいただきました。
昔と今は状況が違うので、現状考えられる太陽光案件探し方のメリット、デメリットについて記事にまとめます。
太陽光案件の探し方
太陽光案件の探し方は大きく分けると2パターンです。
①自分で太陽光販社を探して案件を流してもらう
②太陽光仲介会社から紹介してもらう
少し前までは自分で土地を探して権利付けする方法がありましたが
残念ながら低圧案件は余剰発電以外終了してしまいました。
となると、①か②の方法で太陽光案件を探さなくてはいけなくなります。
①は少し取っ付きにくいですね。
どうやって太陽光案件の販売会社を見つけたらいいの?
とりあえず「太陽光 投資」で検索してみるか・・となる方も多いのではないでしょうか。
逆に②は簡単。
多くの仲介会社では、案件の情報がリスト形式で掲載されており
案件をピックアップすれば、自然と販売会社を紹介してもらえる仕組みです。
私も10基中4基は太陽光仲介会社から紹介してもらい購入しています。
人により戦略、考え方は変わりますが、①②それぞれのメリット、デメリットを深堀していきましょう。
①自分で太陽光販社を探す場合のメリット・デメリット
自分で太陽光販社を探して案件を探す場合のメリット・デメリットを簡単にまとめます。
自分で太陽光販社を探す場合のメリット
■好条件の太陽光案件を紹介してもらえる可能性がある
⇒販売会社の担当者と仲良くなると、好条件の案件を回してもらえることも。
多少運の要素も多いかもしれませんが・・。
■住所から近い販社を自分で選ぶことができる
⇒できれば販売会社に訪問して問題なさそうか確かめたいですよね。
住所から近ければ、自分の目で会社の雰囲気、社員の様子などを確認しやすくなります。
私は必ず販社まで足を運び、空気を感じ取るようにしていました。
■ライバルが少ない(仲介会社に登録していない場合)
⇒仲介会社を通していないので、案件のライバルが少なくなります。
案件の現地へ出向きゆっくり検討する時間を取れる場合も多いです。
会社によっては、金融機関の融資結果が出るまで待ってくれることも。
自分で太陽光案件を探す場合のデメリット
■太陽光販社が優良な会社か判断できない
⇒太陽光投資最大のリスクは販社の倒産。
契約金を支払った瞬間に会社がつぶれ、お金が返ってこなかった事例もあるそうです。
自分で販社のリスクを見分けるのは限界がありますよね。
■案件が紹介してもらえるとはかぎらない
⇒一生懸命探してようやく販社を見つけ出しても、案件を紹介してくれるとはかぎりません。
仲介会社では100%案件紹介まではしてくれるので、大きな違いですね。
■連絡をしても返答が返ってこないことがある
⇒これ…結構多いのですが、メールで問い合わせても返信がないことがあります。
「面倒な客だ」くらいに思われているのかもしれません。
相手のリアクションがなくても次に進むメンタルの強さが必要です。
■仲介会社を通して探すよりも時間がかかる
⇒自分で販社を見つけて案件にたどり着くまではどうしても時間がかかります。
優良な案件を持っている販社を探すのは大変です。
担当者と関係が深くなり、良案件を回してもらえるようになるまではさらに時間がかかります;
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私も住所から近い太陽光販社とお近づきになれないかと思い、ネット検索で探したことがありました。
初めは「〇〇県 太陽光」などの検索ワードで探してみましたが、いまいちヒットせず
途中から「〇〇市 太陽光」のキーワードで検索を繰り返していました。
〇〇市、あるいは〇〇町のキーワードまで絞って検索する方法はおすすめです。
都道府県の広さで検索してもヒットしない太陽光販社が出てくる為
太陽光投資界隈で知られていない太陽光販社を探し出すことができます。
太陽光施工会社に見えて、実は案件を隠し持っていることも(´ω`)フフフ
太陽光仲介会社から紹介してもらう
次は、太陽光仲介会社から紹介してもらう場合のメリット、デメリットです。
太陽光仲介会社から紹介してもらう場合のメリット
■案件リストから自分の基準に合わせて選ぶことができる
⇒仲介会社を利用することの最大のメリットはこれ。
数ある案件の中から自分で決めた基準をクリアした案件を選ぶことができます。
気に入らなければスル~、気に入れば詳細資料請求です。
■一定の審査をクリアした販社が登録されている
⇒見ず知らずの太陽光販社にお金を支払うのは恐いですよね?
仲介サイトであれば一定の審査があるので、ある程度の安心感はあります。
もちろん細かな経営状態まで把握できているとは限りません。
最後は自分で販社のチェックが必要にはなります。
■案件にたどり着くまでの時間がかからない
⇒自分で販社を探す場合時間がかかる上に、案件までたどり着けるとは限りません。
しかし、仲介会社を経由すればあっというま。
気に入った案件があれば詳細情報の資料請求をし、相手のリアクションを待つだけです。
大抵、2~3日以内には資料が送られてきたり、直接連絡が入ります。
太陽光仲介会社から紹介してもらう場合のデメリット
■ライバルが多く優良案件は争奪戦になる
⇒優良案件は掲載された瞬間に問い合わせが殺到します。
当然出遅れ組は後に回され、涙を飲むことに・・。
こまめに仲介サイトをチェックし、優良案件があればすぐに資料請求をするのが大事ですね。
■太陽光販売会社を選べない
⇒人によっては住所から近い販社と契約したい、と考えてますよね。
残念ながら仲介サイトに掲載されている案件には販社名が記載されていません。
案件資料を請求してようやく販社がわかるというガチャ要素があります。
■好条件の太陽光案件ゲットは望み薄
⇒これも仕方ないと言えば仕方無し。
どこの会社も優良案件はすでに付き合いのある顧客がかっさらいます。
利回り11%を超える優良案件は期待できない
出たとしても早い者勝ち、と考えた方がよさそうです。
仲介サイト活用がおすすめ
で、結論として太陽光案件を探す方法として
「自分で太陽光販社を探す方法と仲介サイトを利用する方法どちらがおすすめなの?」
と言われると、残り少ない期間で太陽光案件を探すにはやはり仲介サイトを頼った方がいいと思います。
しっかり自分の購入条件を決めることが前提にはなりますが。
太陽光投資を始める多くの方は、仲介サイトを経由して検討しているのではないでしょうか。
私も1基目購入する際は仲介サイトしか考えておらず、熾烈な争奪戦に臨んだものです。
今もタイナビ、メガ発、スマエネと有名どころの仲介サイトがありますが
一番勢いを感じるのはスマエネ。
SNSでの販売戦略も確立していますし、タイナビやメガ発よりも優良案件が出やすい傾向があります。
関東で11%以上の案件はタイナビやメガ発ではほぼ見かけませんが、スマエネではチラホラ。
しっかり勉強して自己シミュレーションできるようになり、うまく仲介サイトを活用して失敗しない太陽光投資を進めましょう!
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