戸建て引き渡し前の日程調整は大事!表題登記、検査済証発行日を把握

融資

日程調整!コトトロです。

 

2戸目の新築戸建て賃貸融資、最終決済前に銀行に行ってきました。

質問内容と雑談を残しておきます。

 

 

銀行員からの質問

メモ代わりにブログを使います。

銀行員からの質問事項。

 

①検査済証はいつ発行されるか?

②表題登記はいつ完了し、所有権保存登記は誰が行う予定か?

③引き渡し日、決済日をいつにするか

 

銀行員の質問意図は、「最終決済までスムーズに進められるようにしましょう!」ですね。

 

 

工務店に確認すること

①検査済証はいつ発行されるか?

建築物の建築を開始する前に建築確認を申請し、確認済証が交付されるわけですが、工事完了後には再度検査を受ける必要があります。

その工事完了後の検査を完了検査と言います。

完了検査は工事完了日から4日以内に申請する必要があり、検査は7日以内に行われ問題がなければ検査済証が交付されるの流れです。

 

銀行員から検査済証はいつ発行されるのか?

と聞かれた時にするべき行動は、工務店に対してヒアリング。

 

できれば完了検査の日程を確認しておくと、遅くてもそこから7日以内に発行されるだろうと考えることができます。

(民間の指定確認検査機関に依頼すると、申請→完了検査検査済証まで最速3日で仕上げることがありますw)

 

 

②表題登記はいつ完了し、所有権保存登記は誰が行うか?

建物は出来上がった後に、どんな建物なのか、誰の所有なのかを登記する必要があります。

どんな建物なのか?を記録するのが表題登記

 

表題登記を行うタイミングは、所有権を取得した日から1ヶ月以内に行うこととされているのですが、銀行融資を受けたい場合は取得後1か月以内とかゆる~いことを言ってられません。

 

①引渡しを受けたい

②引渡しには工務店へ支払いが必要

③支払いのため銀行から融資を受けたい

④融資実行には抵当権設定登記が必要

⑤抵当権設定登記には表題登記が必要

⑥引き渡されていないので表題登記できていない

 

どうすればいいの~~~??

とならないためには、引き渡し前に表題登記を進める必要があります。

 

表題登記

  1. 居宅としての要件を満たしていること
  2. 建物の基礎があり、簡単に建物が動かないこと
  3. 建物内と外気とが、壁・ガラス・屋根などで分断されていること

の条件を満たせば申請を進めることが可能です。

 

表題登記が完了した段階で

  • 工務店への支払い
  • 金融機関が融資担保として抵当権を設定
  • 施主が引渡しを受ける

 

この3点を同時に行う流れです。

ややこしくて嫌になりますよねw

 

新築戸建て賃貸1戸目の時は、私、銀行員、司法書士、工務店担当の4者が同時に集まりました。

司法書士へ所有権保存登記と抵当権設定登記の依頼。

銀行と私、工務店の間でお金のやり取り(私の口座に融資実行→工務店への支払い)を行いました。

 

所有権保存登記抵当権設定登記と同時に実施してくれるはずですが、誰が司法書士を手配し、どこに集まり、誰が依頼をかけるのかを銀行や工務店と事前相談しておいた方がトラブルは起きないはずです。

 

 

③引き渡し日、決済日をいつにするか

そうそう、引き渡し日は私も早く決めたいw

工務店の工期が遅れているため、現在引き渡し日調整中。

 

・完了検査日

・検査済証発行日

・表題登記完了日

・引き渡し日

 

をしっかり把握した上で、銀行と決済日を調整し、滞りなく進めていきたいものです。

最終決済を行う上で、銀行側が何を求めているのかも把握しておいた方がいいですね。

 

完了検査が完了していればいいのか?

検査済証が発行されていなければいけないのか?

 

ここもトラブルになりそうなポイントかな~と考えています。

 

今日はわけわからない話をしてしまいすみませんw

完全に自分の頭の整理でした。

 

ではまた!

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