漆喰!コトトロです。
現在、ボロ戸建の再生中~。
まずは雨漏れや鳥の侵入を防ぐ為の外部作業を行っています。
外部の隙間をどうやって埋めたらいいの?という方に向けて書いていきます。
家の中で鳥の巣を発見
ボロ戸建を始めて現地調査し、屋根裏を確認した際に鳥の巣を発見しました。
雀やムクドリは家の隙間を見つけて中に入りたがります。
家の中で安全地帯を見つけると、ワラを外から集めて巣を作るんですね。
この家も隙間だらけで、鳥が居心地の良い空間を提供してました。
家にとって隙間があるというのは、木造構造躯体の腐朽防止に役立ちます。
実際、梁や基礎など、木造住宅として大事な部分が腐っていなかったことが今回のボロ戸建購入の決め手となりました。
鳥が入らないように隙間を埋める
外部を確認していると、鳥が入りそうな隙間はすぐわかります。
良くある場所は、軒先端部。
簡単に言うと、屋根の端っこの方です。
この家も軒先にガッツリ隙間が開いていました。
ちょっとわかりづらいかな。
瓦の端部に隙間があります。
この隙間を埋める材料が必要です。
用意したのはバックアップ材と漆喰。
2つの材料だけでOK。
私が実際に購入したのはトップの画像。
1000円程度でホームセンターに売ってます。
漆喰(しっくい)はおすすめ
早速、作業に取り掛かります。
まずはバックアップ材を押し込んでいきました。
バックアップ材を詰めることで、無駄に漆喰を使う必要はなくなりますし、奥深くまで隙間が続いている場合でも壁の役割を果たしてくれます。
壁がないと材料の無駄使いですからね。
次に漆喰を詰めていきます。
私の悪い癖で作業に集中していると写真撮影を忘れてしまいます(^-^;
今回も、漆喰を押し込んでいる作業中の写真を撮り忘れました・・。
漆喰を押し込んだ後の状態です。
漆喰は粉状なので、バケツに入れてから水を入れて混ぜます。
粘土状の固さになれば、あとは指でギュっと押しこむだけです。
簡単なので、誰でも出来ますよ!
漆喰の良さは、粘土質なので盛れることです。
シーリング材だと、べた~と垂れてしまうのですが、漆喰は粘土細工の要領で簡単に形作れます。
昔の日本瓦は漆喰で固定していたので、瓦との相性がいいのも利点です。
外部作業終了!!
他にはコンセント周りや、ガス配管周りなど、外壁を貫通している箇所周りをシーリングで埋めていきました。
ガス配管貫通部周りのシーリング。
コンセント周りのシーリング。
取り合えず、外部の隙間埋め作業は完了です。
外壁の塗装は、内部の作業が終わって予算が残っていれば実施します。
やはり外からの見た目は大事ですからね。
雨漏りしない状態、鳥が家の中に入らない状態は作れたので、ようやく内部の作業入ります。
ペンキ塗り作業は間違いなく楽しいのですが、塗る前の下地作りが大変なんです。
クロスを剥がして、浮いている裏紙を剥がして、パテで段差を無くして、やすりで削り平らにして、シーラーを塗って、ペンキを塗ります。
早くローラーで壁を塗りたぐりたい気持ちに駆られますが、大事な下地作りをじっくり進めて行きます。
手伝ってくれる人募集中です(笑)
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