沈下対策3!コトトロです。
除草の旅も終わり、茨城県に帰宅~。
いつも野菜をくれる隣家の方から早速電話があり、枝付きの枝豆を大量にもらいましたw
帰りに沈下現場の熊谷発電所で事前調査をしてきたのでその様子を記録します。
熊谷発電所の状況
現在杭2本の周辺が全体的に地盤沈下しています。
以前直した場所なんですが、沈下が止まらず・・。
地中に水みちでもあるんですかね~。
パネルの写真を撮り忘れました。
ざっくり5~6cm架台が下がっている状況です。
以前8cm程度業者さんがジャッキで上げているので、杭のフランジ部分は合計13cm程度下がったことになります。
スペーサーで対処したものの、これ以上スペーサー入れてもボルトの長さが足らなくなりそう・・。
さらに長いボルト購入も考えましたが、強度的に不安感は拭えません。
架台にさらなる問題が!!
現場に行って恐ろしい状況を発見。
架台を支える部材が滑って斜めになっています。
力が垂直に伝わらず、ボルトのせん断力で支えている状況です。
ジャッキアップする時に直さないといけませんね。
改めて、スペーサーではなくダブルフランジを入れてがっちり固定したいと思いました。
改めて修繕方法を考える
当初、ジャッキアップは地面に平行な架台部分を持ち上げようと思っていました。
ところが現場を見ると、地面に平行な架台は斜材の上に載っていることがわかります。
持ち上げるべきは地面と平行になっている架台ではなく地面と平行ではない斜材の部分ですね。
少し頭を使ってジャッキと斜材の接点を考えないとジャッキ滑って倒れそう・・。
斜材の先端にジャッキを当てるしかないかな~。
さらに不安な点は高さ15cmのダブルフランジを用意してもそこまでジャッキで持ち上げられるのかどうか。
できれば10cm高さのダブルフランジと最悪スペーサーで対処する方法を残しておいたほうが良さそう。
念のためにこんな調整版を15枚くらい買っておこうかな。
後はダブルフランジ。
高さ10cmと15cm両方売っている会社は中国の1社しか見当たらず・・。
もう少し探してみます。
ではまた!
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