日当!コトトロです。
今月2期目の決算になる為、3期目に突入します。
2期目までは銀行融資対策の為に利益を残すことを優先しますが、3期目からは節税に取り掛かります。
有名どころは出張による日当を出して節税する方法。
取り組んだ内容を記事にします。
出張すると節税になる!?
法人は個人事業主よりも恵まれていまして、節税策の選択肢が多いです。
今回取り組んだのは、出張した際に定額の日当を出し損金に加えるという手法。
出張と書くとサラリーマン特有の響きに聞こえますが、個人会社であってもある程度離れた場所に行く時は出張扱いにできます。
太陽光事業をされている方は出張だらけですよね?
■草刈に行く
■遠隔装置を取り付けに行く
■フェンスを取り付けに行く
■ブレーカーが下がっていないか現地を確認しに行く
■ボルトに緩みがないか現地を確認しに行く
■異常がないか定期的に現地視察をする
■土地を他県に探しに行く
■土地を現地調査する
全て出張扱いにすることができます。
1か月あたり10回以上出張することがあるので、1回あたりの日帰り日当+移動費で1万円かかるとすると、それだけで月10万円の経費です。
年間に換算すると120万円の経費!
やらない理由はありません。
まずは出張旅費規程を作成
出張旅費規程を作成する必要があります。
そんなの一から作れないよ~と思ったそこのあなた。
大丈夫です、「出張旅費規程 ひな形」と検索するだけでたくさんの例が出てきます。
文章を自分たち用に一部変更すれば、それだけで旅費規程の出来上がりです。
先程私も作ってましたが、1時間程度で作成完了しました。
悩みどころは宿泊を含む出張と日帰り出張の日当をいくらにするか問題。
一般的には社長の日帰り出張は5000円、宿泊出張は7000円程度らしいのですが、税務調査が入っても突っ込まれない程度に額を調整しました。
【日帰り出張 日当】
30km~100kmまで5,000円
100km以上は7,000円
【宿泊出張 日当】
10,000円
きっとなんとかなるでしょう・・(^-^;
突っ込まれたら修正申告します。
出張旅費精算書を作成
次に出張に行った証拠を残す為、出張旅費精算書を作成しました。
これもひな型がたくさんネット上にアップされています。
ひな型の日当を出張旅費規程で定めた金額に変更して作成完了!
今後は出張の度に旅費精算書を作成し、日当を経費扱いにしていきます。
日当は法人から個人へ支払います
サラリーマンの方は感覚的にわかると思いますが、日当は法人から個人へ払います。
法人口座から個人口座へ振り込みが必要です。
日当は報酬とは見なされないので、個人に振り込まれたお金に税金はかかりません。
出張旅費による節税策が王道と言われる所以ですね。
出張すればするほど、経費が増えて税金支払いが減る!
こんなにおいしい話に裏はないのか?
と疑いたくなりますが、全く問題ありません。
正々堂々と申請できる経費です。
もちろんカラ出張はダメですよ!
政治家がよくやるアレです。
節税策に取り組む!
幸か不幸か数百万円単位で利益が出るので、来期は節税策に本腰を入れます。
節税はやりすぎると銀行から見た評価が下がるので、やりすぎない事が大事です。
現在2期目の決算に入りますが、今まで節税をしてこなかったのもピカピカの決算書を作り上げる為です。
これが来期の銀行融資につながるはず!
3期目の決算書をピカピカにしなくても4期目は太陽光発電所の拡大は考えていないので問題ありません。
嬉しいことに、節税策を施しても利益がかなり出るはずなので、自然と良い決算書は出来上がるはずですが。
安定して利益が確保できる太陽光の良さですね。
会社を所有するメリットを最大限生かそう
会社を持っているだけで収入や経費をコントロールしやすくなり、サラリーマンでは出来ない節税ができるのは大きなメリットです。
収入を増やすことと同じく節税することが、経済的独立の最速レーンであることは間違いないです。
■個人会社を作り、利益を分散させること
■税率の高い側に経費を寄せること
■賢く経費を作り出すこと
会社を持っている人の特権です。
私も10倍速の高速レーンに乗り、人生の幸福度を上げていきます。
今回の記事を見ても何を言っているのかわからない人におすすめの本です。
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お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ/橘玲 価格:702円 |
価格の100倍は価値がある本ですね(個人的な感想)。
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