建築予定地で建物や窓の位置をイメージしてきた

不動産

窓配置!コトトロです。

 

建物配置と窓の位置が決まってきたので、現地で最終確認してきました。

プラン作成時に絶対にやっておいた方がいいことを書いていきます。

 

 

現地で建物配置を確認しよう

今回家を建てる場所は第一種低層住居専用地域です。

北側斜線制限という法規制がかかり、北側から外壁面まで1.3m程度離す必要があります。

 

北側の離れ寸法が決まれば、自然と建物配置と南側の駐車場スペースの範囲が決まってくるので、ざっくりと外構計画を考えます。

建物配置が決まった後にぜひやってもらいたいのが、現地で寸法を測りながら実際に建物をイメージすること。

 

■隣家との離れはこのくらいの距離感なんだな

■駐車場のスペースがこのくらいあればストレスなく駐車できそうだな

■エアコンの室外機を置いても問題無く歩けそうだな

などなどイメージをふくらませると失敗が防げます。

 

多くの人は配置図だけで判断しようとするから後で後悔するんですよね。

実際に自分の五感を使って現地で確認すると、図面では気づかない部分まで見えてきます。

 

 

窓の位置を確認しよう

建物配置を確認した後に大事なことは窓の配置。

図面を手に持ち、メジャーで窓の位置を確認しながら、窓の位置を一つづつ確認していきます。

 

窓の位置を現地で確認することは建物配置以上に大事です。

建物が出来上がって窓から外を見たらお隣の窓だった・・

お隣の目線が気になってカーテン閉めっきりになってしまった・・

というケースはあるあるです。

 

現地で窓の大きさや高さをイメージしながら

 

■ここは曇りガラスにしよう

■シルエットが見えるかもしれないから高窓にしておこう

■隣家の給湯器やエアコン室外機の音が気になりそうだから窓の位置を変えよう

■いっそのこと窓を無くしてしまおう

 

と現地で最終チェックしておくと失敗を防げます。

 

住宅のプロにまかせておけばいいやって思うじゃないですか?

残念でした~

営業、設計は複数棟掛け持ちで担当しているので、一つ一つの窓を気にしてくれる方は少ないです。

 

人に任せず自分が窓配置を最終決定していきましょう。

 

 

現地で窓位置をイメージしてみた

今回はトイレ、浴室の窓を設置しないつもりです。

換気扇と照明があれば十分だと思うんですよね。

寒さや掃除の面倒さを考えると私は必要性を感じません。

 

風の流れを意識しながら北と南には開閉できる窓を設置しますが、東西はなるべく窓を設置せず、設置したとしてもFIX窓を配置。

高窓を多用することで、隣家の気配や音が気にならないようにしていきます。

 

現地で気になったのは、隣家の排気扇とエアコン室外機の音。

窓の位置をずらしたり、高窓を利用することで解決していきます。

 

契約後に窓の位置を変えることはできますが、種類や大きさを変えると金額に影響が出ますし、確認申請前には窓配置を決めないといけません。

できれば契約前に自分で現地に出向き、窓配置を決めておきたいですね。

 

ではまた!

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コメント

  1. あつお より:

    コトトロさんいつも楽しく参考にさせております。
    近所なのでいつかお会いしたいと思っている太陽光投資家です。

    北側斜線のところ気になったのですが、第一種「低層」ではないですか?

    • コトトロ コトトロ より:

      あつおさん
      おっと!確かに低層が抜けてました。ご指摘助かります。

      お誘いはいつもいただくのですが、SNSで絡んだことがある方とだけお会いするようにしてます。Twitter等で絡んでいきましょう^−^