洋室化!コトトロです。
家に引きこもっていても体がなまるのでリフォームをしています。
今日は、和室の畳をはがし⇒断熱材敷き⇒下地板張り、まで完了。
道具があれば素人でもできる方法を書いていきます。
和室を洋室化!
2階には1部屋和室があります。
天井、壁の塗装まで完了したので、床に着手。
ようやく2週間前に購入した床材の登場です。
購入した床材と断熱材は
■15mm厚のラワン合板
■40mm厚のスタイロフォーム(断熱材)
クッションフロアは以前購入したものを使用します。
初めに取り掛かったのは畳をはがし、外へ運ぶこと。
6畳なのでスキルアップにはもってこい。
1枚づつはがし、2階から階段を通り外へ運びました。
防草シート2mに比べたら大した重さではありません。
と言いつつ、6枚も運んだので体力が一気に消耗・・。
頑張ったかいあり、畳下の板材にたどり着きました。
割れている場所や、腐っている個所はない為、このまま下地として使えそうです。
次に断熱材を敷いていきます。
普通はここで根太という棒状の角材を30cm間隔で置いていくのですが、今回は根太無し工法にチャレンジ。
時間のかかる作業をすっ飛ばします。
床用の断熱材はホームセンターでも購入できるスタイロフォームがおすすめです。
上に板材を乗せて荷重を分散させれば簡単につぶれません。
積水ハウスもびっくりの厚さ、40mm!
普通は20mm程度ですからね。
カットが必要な断熱材はその場でラインを引いてカッターでカット。
断熱材はカッターで十分切れます!
無事、スタイロフォームまで敷き終わりました。
少しでも断熱性を高める為に、継ぎ目を断熱テープでふさいでいきます。
ボロ戸建てに高級断熱仕様です(笑)
普通は2階の床に断熱材を入れる必要はありませんが、外壁の断熱材が頼りないのであえて断熱材敷いてます。
断熱材敷き終わった後はクッションフロアの下地となる合板張り。
F☆☆☆☆はホルムアルデヒドなど有害物質の飛散がないことを証明しています。
板材のカットは電動丸ノコを使用。
この小さな丸ノコめちゃくちゃ便利です。
コードレスで切れ味抜群、小さいので女性でも簡単に扱えますよ。
敷いてみてわかったのが、部屋が四角くないこと・・。
大げさに言うと楕円形。
端に隙間が発生するのはある程度許容しないとですね。
後で端材でも突っ込んでおきます。
固定は90mm長さの内装用ビス。
ラワンは多少固いので、「堅木でも楽々」と書いてあるビスを選びました。
これ正解!電動ドリルで楽々打ち込めました。
15mmの合板+40mmの断熱材=55mm
35mmの余長も計算通りバッチリ!
今回は根太を使用していないので、合板の固定具合が不安です。
あえて外周はビスピッチを短く15cm、内側は20cm間隔で打ち込んでいきました。
いや~想像以上に固定感GOOD。
根太を使わない作戦今のところいい感じです。
さぁ、次は合板の目地をパテ埋めしてクッションフロア、と思いましたが時間はたっぷりあるので明日以降に持ちこし。
楽しいことを1日で終わらしてはモッタイナイですからね!
注意した点
バ~と書いてきましたが、注意したことがあります。
①断熱材の継ぎ目と、合板の継ぎ目をなるべく合わせない
⇒断熱材は多少沈むので、合板の継ぎ目と合わせてしまうと段差が出やすくなります。
段差が出やすいと、最後に貼るクッションフロアに段差ラインが出てしまうのです。
断熱材の敷く方向とは90度変え、出来れば千鳥に合板を張りましょう。
②合板を敷いた後に、段差がないか確認する
⇒先ほど書いたように、段差はクッションフロアにおもいっきり出ます。
合板の角と角が平らになっているか確認し、段差がある場合は下に薄い板を敷いたり、ビスの固定具合で調整しましょう。
③合板を固定するビスの頭は板にめり込ませる
ビスの頭が出ていると、クッションフロアにボコッと形が出ます。
必ずビス頭は板にめり込ませてください。
さぁ、次は苦手なクッションフロア貼りだ(;’∀’)
コメント
貴重な情報ありがとうござます。
全くの素人なので、今まで自己所有している築古アパートのリフォームは外注ばかりしていました。
畳→洋室への変更がかなり高額で踏み切れず、そのまま畳の入れ替えで対応していたのですが、自身でやってみるという選択肢もアリかなとブログを拝見して思いました。
今はありがたいことに満室なのですが、退去された場合はチャレンジしてみようかと。。不安がありますが、、
女性でも二人いればなんとかできますよ。
うちの妻も丸ノコデビューして楽々カットしてましたし。
かかる費用もトータル5万円以下です(笑)
必要な材料、道具関係の記事は後で書きますね。
畳は55mm、20mm、13mmと厚さが変わるので事前計画が大事です!
困ったら遠慮なく質問してください。
ありがとうござます。
今度退去が発生したら、一度挑戦してみます。その際は、お問い合わせさせてもらっと思います。よろしくお願いします。
とても参考になる記事をありがとうございます。私自身、ボロ戸建てのセルフリフォームに挑戦中でとても興味深かったです。
拝読して気になったのですが、合板の角がスタイロフォームにめり込んだりはしないのでしょうか?断熱材のたわみ具合が気になりました。
もし、長期間使用してわかったデメリットや改善点があれば教えていただきたいです。
シルキーさん、こんにちは。
スタイロフォームは床用の断熱材なので、合板が深くめり込むことはないですよ。
正確に言うと1、2mm程度沈んでいると思いますが、ビスの固定感で沈みを調整できます。
施工してから1年以上経過して思うこと。
合板と合板の間にアースタックを塗りますが、うす~く塗らないとクッションフロアに跡が出ます、浮いた感じで。
特に白系のクッションフロアは目立ちやすいので注意ですね。
改善点はそのくらいで、冬でも床だけはヒヤッとしないので助かってます。
ご参考まで!
早速ご教授ありがとうございます!
記事の結びの通りクッションフロアが腕前の差になるんですね(笑)
駐車場から家までが狭いand坂道アップダウンなので人力の資材搬入をできるだけ省略できるこの工法にしようと思います!
お同じような方法で6畳和室を洋室仕様に考えています。
他にこれといった情報がなかったのでとても参考になりました。
自分の場合は、5cmの和室に「スタイロ」+ベニヤ板+石膏ボード+MDFで
計画中です。
ありがとうございました。
はまーさん
根太レス工法は一般的ではないので情報がないんですよね。
参考にしてみてください。
クッションフロアだとどうしても光の当たり加減で凸凹が気になります。
MDFの床板であれば粗が隠せるので理想的!
頑張ってください。