相続問題は早めに考えておいた方がいいよな~と思った話

太陽光発電

相続!コトトロです。

 

突然ですが、みなさん自分が死んだ後の太陽光発電所はどうする予定ですか?

子供に相続?相続放棄をしてもらう?

 

40年後のことを考えると今やるべきことが見えてきます。

 

 

自分が死んだ後の太陽光発電所をどうするか

これは太陽光に限った話ではありませんが、自分の財産を誰に相続するか、相続放棄させるかは40~50年後に大きな問題として残ります。

不動産は1円にすれば山でも売れるのでなんとでもなります。

では、太陽光は?

 

パネル、太陽光、配線などの消耗品は交換すればいいだけです。

問題は架台。

 

40~50年後にサビサビのボロボロになっていたら・・。

もう限界だからパネルやパワコンも交換せずに解体しよう、そして土地を売却しよう、となるかもしれません。

 

だからこそ、定期的な架台メンテナンスが必要になってきますね。

と言っても特段することはなく、錆びを発見したらすぐに防錆処理するだけですけど。

 

話を戻します。

私は現在40歳。

40~50年後に寿命かな?

 

子供はいないので、相続のことを考えると妻に全財産を相続。

妻が先にさよならしていたら、私の兄弟か姪への相続という順番です。

 

妻は私の隣で仕事を見ているのでなんとか運営できそうですが、妻の性格など考えると私が死んだらすぐに全財産売却してもらった方がいいかな、と考えています。

問題は妻が先に逝ってしまい、私の兄弟や姪に相続権が移った場合。

 

仮にパネルとパワコンが直近で交換されていても、知識のない人が40~50年経過した太陽光発電所を運用したいとは思わないですよね・・。

 

 

相続放棄という選択肢

そこで出てくるのが相続放棄と言う選択肢。

もし兄弟や姪に相続権が移るような状況があれば、相続放棄してくれといつか伝えようと思います。

 

相続放棄をすれば、相続財産管理人を裁判所に選任してもらい、粛々と財産を処分してもらうだけ。

売却できない不動産は国へ帰属されます。

相続放棄すると、不動産や太陽光の売却益は1円も入らず、預貯金も無くなりますが・・。

 

そこまで考えると、売却しにくいと思われる40~50年後の太陽光発電所は自分が生きている間に綺麗な状態にしておく方がいいのかなと考えることも。

具体的には太陽光発電所として売却、あるいは架台含めて全部撤去してから不動産として売却です。

 

40年後は80歳。

生きているかどうか怪しい歳なので、60~70歳の間に太陽光発電所をどうするか考えておいたほうが良さそうです。

 

道路付けの良い発電所はなんとでもなりそうですが・・

60歳オーバーになったらすぐに売却できるものだけ残し、徐々にペーパーアセットへ移行していくのが正解なのかも。

 

40~50年後の世界も考えておくと、出口の取りにくい動産、不動産を増やし続けるのも考えものです。

太陽光10基、不動産10箇所くらいが将来に過度な負担を残さないと言う意味で丁度いいのかもしれませんね。

まだ考える時間はあるので、今後20年くらい考え続けたいと思います。

 

ではまた!

太陽光発電
コトトロをフォローする
コトトロブログ – 好きな事をして生きていく

コメント